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総合フードデリバリー&テイクアウト専門店「EATS LABO」FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社UNITED DININGとは?

「EATS LABO」と契約をすると、24もの飲食店の看板を掲げられます。

それらの看板は、とんかつ専門店・カレー専門店・中華料理専門店などです。

EATS LABOでは、1つの調理場で多数のブランド調理に対応し、UBER EATSなどの宅配サービスを使って顧客にお届けする事業を展開しています。

いわゆる「出前」「ケータリング」は以前から存在しましたが、UBER EATSなどの宅配事業の知名度・人気が急激に高まったのは2020年以降のことです。

コロナ禍での巣ごもり需要も重なり、UBER EATSや出前館はしばしばトレンドとして取り上げられることもありました。

そのなかで、EATS LABOのように1つの調理場で複数のブランドの商品を手がける業者も登場し、それらのいくつかは消費者の強い支持を集めています。

EATS LABOは、その人気店の1つで、急激に店舗数を増やしているブランドです。

この記事では、EATS LABOのビジネスに興味をお持ちの方に、以下の情報をご案内します。

  • EATS LABOの概要
  • EATS LABOの特徴・強み
  • EATS LABOの将来性

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もくじ

EATS LABOの基本情報

引用元https://www.facebook.com/102973294810731/photos/p.102974494810611/102974494810611/?type=1&theater
スクロールできます
店舗名EATS LABO
運営会社株式会社UNITED DINING
店舗数20店舗
設立2018年10月
資本金1,000万円
従業員数9名
※2020年12月時点
本社〒140-0015東京都品川区西大井1-7-2 城南コンプレックス西大井1階

 まずは、EATS LABOの運営企業である株式会社UNITED DINING をご紹介します。

株式会社UNITED DININGとは?

株式会社UNITED DININGは、2018年に設立された飲食事業者です。

開業から3年経たないうちに20店舗に到達しており、めざましい成長を遂げています。メインとしておこなっている事業は、今回の記事で紹介している食品デリバリーとから揚げ専門店の展開です。

常に厳しい競争にさらされている外食産業業界において株式会社UNITED DININGが重視しているのは、QSC&VHの徹底です。

QSC&VHの徹底とは、具体的には品質・サービス・クリンネス・おもてなし精神など、飲食店運営の基本を実直におこなうことです。

株式会社UNITED DININGは、飲食店の基本的な姿勢を押さえたうえで現代のトレンドであるフードデリバリー事業をおこなうことで、事業規模を拡大し続けています。

EATS LABOフランチャイズの特徴や強み

強み

フードデリバリーの業界は、今後ますます競争が厳しくなることが予想されています。

日本は、アメリカや韓国などと比較をして食費に占めるデリバリー利用率の割合が低いことが知られており、これまでは参入していなかった有名店や外資の飲食店などが市場に参入すると予想されているためです。

EATS LABBOとして店舗を構えたときに、厳しいフードデリバリーのなかで生き残っていくために大切なことは、加盟オーナー様が強みを十分に理解することです。

この章では、3つのポイントをご紹介します。

多様な自社ブランドの商品を販売できる

引用元:https://united-dining-inc.com/fooddelivery/

EATO LABOの最大の特徴は、1つのキッチンで多くのメニューの専門店になれることです。

例えば、利用者がUBER EATSで配達可能エリアの「中華料理」「カレー」「とんかつ」などの「そのときに食べたいもの」をキーワードとして検索することはよくあります。

EATS LABOは、24もの看板名称をもっているので、ユーザーが料理ジャンルや料理名称で検索したとき、さまざまなジャンルに対して「専門店」としてアピールできます。

「何でも取り扱っている定食屋やファミリーレストラン」とは異なり、「中華料理店」「カレー店」「とんかつ店」などとうたっているため、利用者側も本格的な料理が注文できると期待値が高まるでしょう。
結果的に、注文数は増加しています。

実際に、EATO LABOでは、それぞれの料理の専門店として「手作り」の「高品質な料理」を提供しています。

そして、加盟店が本格的な料理をきちんと作れるようにするための研修期間は1か月間です。

「1か月間」を長いとみるか短いとみるかは、それぞれの考え方次第ですが、24もの店舗の本格メニューを習得するための期間としては、短すぎるほどではないでしょうか?

さらに、24のブランド一つひとつにメイン・お弁当・サイドメニューなどの項目があります。

契約形態を選べる

EATS LABOでは、ライセンス契約とフランチャイズ契約を選べる仕組みをとっています。

ライセンス契約フランチャイズ契約
加盟金150万円250万円
システム導入費用90万円90万円
保証金30万円30万円
研修費50万円/1人あたり50万円/1人あたり
ロイヤリティー一律15万円/月売り上げの5%

ライセンス契約

商品のレシピや運営マニュアルなどの提供を受けて、ご自身で試行錯誤しながら積極的に事業を広めていきたい方に適しているプランです。

フランチャイズプラン

専属のスーパーバイザーがつくなど、本部のサポートを受けながら事業を広げていきたい方に適したプランです。

ライセンス契約よりも本部のサポートが厚くなっています。

そのほか、両方の契約形態に共通するプランの特徴として以下の点があります。

  • システム利用料が毎月2万円かかる
  • フードデリバリー事業の加盟時に、同社のからあげ専門店「みんなのから揚げ」に契約をすると「みんなのから揚げ」の加盟金や保証金などの免除が受けられる
    EATO LABO]のキッチンでそのままから揚げを作って、テクアウト専門店としても提供が可能なので、一石二鳥です

初期費用が安い

上記の表にも記載したとおりですが、EATS LABOでは安い初期費用で事業をスタートできます。
その理由は、EATS LABOが実体店舗をもたなくてもできる事業形態であるためです。

最低限の調理場スペースがあればEATS LABOの運営が可能なので、4坪程度のスペースがあれば事業をスタートできます。
なおかつ、デリバリー事業なのであえて好立地のテナント料が高い場所に店舗を構えなくても、問題ありません。

トータルでかかる初期費用は、600~800万円程度です。

EATS LABOのすぐれた点は、費用をほとんど追加せずに同社の運営しているから揚げ専門店「みんなのから揚げ」にも加盟できる点です。

そうすることで、から揚げをデリバリーメニューに加えられるだけでなく、店舗で持ち帰り専門店として営業ができます。

いずれにせよ「ゴーストレストラン」の形態になりますが、とても効率の良い事業モデルであることは間違いありません。

フードデリバリー事業は今後も伸びが期待される

引用元:https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00006/051300147/

2021年にICT総研が発表した予測値によると、今後も日本国内のフードデリバリーの市場は伸びが予想されています。

EATS LABOは、フードデリバリー事業が大きく注目される前の2018年から事業をおこなっていたことで認知度を高められました。

その恩恵が、今後さらに大きくなることが期待されます。

別の調査によると、フードデリバリー事業は2030年まで成長するともいわれています。
日本国内では多くの市場が縮小していく中で、これだけ長期にわたり成長が期待されている分野はあまり多くありません。

創業したばかりのEATS LABOがフードデリバリーのブームに乗って一気に拡大したように、今後も急成長することが期待できます。

EATS LABOフランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

EATS LABOは、低資金でスタート可能なため既存店は1~2年程度で開業資金を回収しているという実績があります。

フードデリバリーについても非常に将来性のある業態ですが、それでもEATS LABOに弱みだと思われる点はあります。
この章では、特に加盟社が意識しておきたい点を2点ご紹介します。

ゴーストレストランに対して一部ネガティブなイメージがある

EATS LABOの事業形態は、一般的に「ゴーストレストラン」と認識されます。
ゴーストレストランであること自体に違法性や問題点はありませんが、場合によってはネガティブなイメージをもたれることがあります。

  • ゴーストレストランのなかには、衛生面や身だしなみなどの対応がずさんな店舗が存在する
  • 冷凍食やレトルト食を使用した、低品質な店舗もある

「安心して美味しいものを食べたい」という心理から、ゴーストレストランには注文しないという消費者も存在します(アプリ内の店舗住所によって、店舗の実体の有無を確認可能です)。

ゴーストレストランであることが消費者の購買にどの程度左右するのかは不透明ですが、一定のネガティブ要因であることは確かです。

配達がリスク要因になる

EATS LABOは、ドライバーがいないと成り立たないビジネスモデルです。

それに伴って、以下のリスクが発生します。

  • UBER EATSや出前館などに手数料が発生する
    ドライバーの待遇改善などの声が強くなっていることから、将来的に手数料の割合が高くなる可能性も考えられます
  • ドライバーが遅延などのトラブルを起こす可能性がある

EATS LABOの現状は、上記をふまえても15%程度の利益率がシミュレーションされるビジネスモデルです。

ただし、長期的な視点で考えるためには、ドライバー業界の動向についても確認しておく必要があります。

EATS LABOフランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

EATS LABOの現状と将来性を判断するうえで、最も重要な要素となるのがクチコミです。

なぜなら、フードデリバリー店が安定して収益を得るためには、ユーザーからの高評価が不可欠だからです。

EATS LABOのブランドの1つである「ボンディーカレー」に対する好意的なクチコミです。
現状の一般の方々の多くは、専門店と認識して注文されているようです。

一方で、こちらのクチコミは「EATS LABO」の商品であることを認識されたうえで購入されています。
「ゴーストレストランでもおいしければ問題ない」と考える方も少なくありません。

EATS LABOがまだ創業後間もないこともあり、クチコミの数自体が少ないという事情もありますが、現状のインターネット上のクチコミは好意的なものが多いです。

EATS LABOフランチャイズの将来性

EATS LABOは、現代のトレンドにはまっている事業スタイルです。

アプリやインターネットサイトを使用して自宅で専門店のメニューを食べるというデリバリー事業は、多くの資料が示しているとおり、今後ますます伸びる可能性が非常に高いです。

そのなかで、いくつかのリスク要因を考えておかなくてはなりません。

親会社に対する法整備が厳しくなったときに影響を受けるリスクがある

複数の事業形態を運営するゴーストレストランが「〇〇専門店」とうたっていると「優良誤認」が問われるリスクにつながります。

優良誤認とは景品表示法の1つであり、実際の商品・サービスよりも著しく優良であると示すことを指します。

消費者庁から優良誤認であると指摘された場合には、本部が行動の撤回や商品・サービスの回収の命令を受けるリスクがあります。

現状、ほかのゴーストレストランも「〇〇専門店」をうたっていることが多く、業界全体のリスク要因といえるでしょう。

競合他社参入の可能性

現状のフードデリバリー業界は、大手ファーストフード店や宅配ピザ店、宅配寿司専門店など、まだ参入業者がそれほど多くない状況です。

しかし、コロナ禍などの事情から実店舗での営業が困難な状況が続いたり、フードデリバリー市場がより大きくなってきたりすると、これまでには参入してこなかった強力なライバルが現れるかもしれません。

EATS LABOの各ブランド名は、少なくとも現時点では単独で有名フランチャイズチェーンや地域の名店にネームバリューで勝ることはないでしょう。

したがって、強力なライバルが次々と参入してきたときに、いかに顧客を維持できるかという課題があります。

あまり、先のリスクばかりを考えていると身動きが取れなくなってしまうものですが、将来競合店が参入してきても顧客を維持できる方法の1つがリピーターの維持です。

だからこそ、現状のクチコミや商品力の高さが非常に重要です。
不安に思われる場合は、ぜひご自身でも積極的に情報収集してください。

まとめ

EATS LABOは、1か所の小さなキッチンで24のブランドを運営できる点が魅力のフードデリバリー専門店です。

また、EATS LABOならではの魅力として、同じ運営企業が手がけるからあげ専門店を予算をほとんど追加せずに開業できるという利点もあります。

日本でゴーストレストランのビジネスモデルが注目されるようになってまだあまり期間がたっていないことや株式会社UNITED DININGの歴史自体が非常に浅いことから、不透明な部分は多々あります。

しかし、開業資金の早期回収が可能で、大きな可能性があるビジネスであることも事実です。

もし、フランチャイズ加盟もしくはライセンス契約にてEATS LABOグループに加わりたいとの興味をおもちの方は、ぜひ積極的にフランチャイズ説明会をチェックしてください。

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