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葉山珈琲のクチコミや評判|運営会社の葉山コーヒー株式会社とは?

「葉山珈琲」は、最愛の人と一緒に過ごせるカフェ作りをテーマに掲げ、フランチャイズに注力しながら店舗展開しているコーヒーチェーンブランドです。

運営しているのは、横浜みなとみらいに本社を置く葉山コーヒー株式会社です。

葉山コーヒー株式会社は、葉山珈琲のFC展開やコーヒー豆の焙煎・販売を事業としています。

2000年に有限会社トップとして設立され、大手コーヒーチェーンとは全く異なるオリジナル路線を貫きながら店舗展開を進めています

大手百貨店グループへの商品提供や、著名な晩餐会で抜擢されるなど、輝かしい実績も誇ります。

フランチャイズ事業にも注力し、オーナーの個性が生かせる独自の仕組みを構築しており、珈琲店経営に興味のある人たちからも注目を浴びています。

そこで、今回の記事では以下の内容を解説します。

  • 葉山珈琲の概要
  • 葉山珈琲の特徴・強み
  • 葉山珈琲の将来性
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もくじ

葉山珈琲の基本情報

画像引用元:http://hayama-coffee.co.jp/s03.html
店舗名葉山珈琲
運営会社葉山コーヒー株式会社
店舗数14(2022年7月8日現在)
創業2011年4月15日
設立2000年11月21日
資本金1000万円
従業員数80名
本社〒220-8120 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー20F

運営元の葉山コーヒー株式会社とは?

葉山コーヒー株式会社は、2000年11月に設立されたコーヒーチェーン企業です。

事業としては主に葉山珈琲のFCによる店舗運営と、厳選して輸入したコーヒー豆の焙煎・販売を手がけています。

企業理念は「最愛の人」と一緒に過ごしたい「最愛のカフェ」で・・・というもので、お店に関わる全ての人たちに親しまれる店舗造りを心がけている会社です。

誰からも愛されるお店づくりを実現するために、厳選した世界の生豆を仕入れることにこだわり、焙煎や鮮度にも最新の注意を払ってハイクオリティな商品提供を徹底しています。

大手のような大胆な店舗展開はないものの、年間数店舗の新規出店を目指しており、一歩一歩着実に前進していく点にも葉山珈琲らしさが現れています。

フランチャイズに関してはオーナーの得意分野を活かした店舗造りを推奨。未経験者でも全面サポートする体制が整っているので安心して挑戦する環境が整っています。

そんな葉山珈琲のフランチャイズについてより詳しく見ていく前に、フランチャイズ事業以外の活動もチェックしておきましょう。

他社とのコラボによって生まれた新業態について紹介します。

業界初のカフェインレス専門「葉山珈琲福大通り店」

2016年、日本初となるカフェインレス専門の珈琲店「葉山珈琲福大通り店」を福岡にオープンしました。

開店にあたって、世界に名を馳せるファッションデザイナー「JUNKO KOSHINO」のデザイン力と最高級レベルのカフェイン除去技術を持つスイスの「SWISS WATER」が全面バックアップ。

葉山珈琲が目指す「子供から妊婦、老人まで誰からも愛される店」を豪華コラボによって実現したひとつの形といえるでしょう。

葉山珈琲フランチャイズの特徴や強み

強み

さまざまなコーヒーフランチャイズがある中で、葉山珈琲フランチャイズにはどのような特徴・強みがあるのでしょうか?

この章では、葉山珈琲の魅力についてまとめていきます。

大手には真似できない品質へのこだわり

まず葉山珈琲の大きな特徴として、珈琲豆へのこだわりが挙げられます。

世界最上級の生豆を厳選して仕入れ

葉山珈琲はドミニカ産のバラオナAAなど、世界各国にある最高ランクの生豆を厳選して仕入れています

コーヒー専門商社として、重要な役割を果たすVOLCAFE社が認定する農園が生産したものに限定するだけでなく、信頼・安全性を高めるために仕入れに関する情報も明確化しています。

輸送船の名称などまで公表しており、輸入後・輸送時の品質管理にも最大の配慮を行っています。

おいしい一杯は焙煎と淹れ方によって決まる

焙煎にもプロとしてのこだわりが感じられます。

焙煎は豆がはじけてから焼き上がるまでの数分を最重要視。苦味と酸味はもちろん、豆が本来持っている「甘味」も楽しめる仕上がりを目指すのが葉山珈琲流です。

また、店舗の現場でコーヒーを淹れるのは、本社直属のプロ「焙煎職人」から学んだ免許皆伝のスタッフのみ許されています。

徹底して行うきめ細やかな工程

焙煎を成功させるためには衛生面にも気を配らなければなりません。

輸入直後、虫食いやカビなどが発生した不良豆を全て手作業で除去。焙煎したあとも不純物をしっかりと取り除きます。

多くの業者は複数の生豆をブレンドしてから焙煎していますが、葉山珈琲では個別で焙煎したあとに3〜4種類をブレンドします。

各豆の個性を引き出してからブレンドするため珈琲豆本来の味が楽しめるのです。

また、豆のコンディション管理にも注力しています。

一般的に小売されているコーヒー豆は焙煎してから2ヶ月は経っていると考えられ、時間が経つほどコーヒー豆がもつ本来の香りや旨味が飛んでしまいます。

しかし、葉山珈琲では最もコーヒー豆が美味しくなるタイミングは焙煎の3日後であると設定。この最高な状態で提供するため、発注を受けてから焙煎します。

以上のようなきめ細やかな工程や美味しいコーヒーを提供するためのこだわりは、大規模な輸入を行う大手には真似できない面が多くあり、葉山珈琲の魅力を磨くバックボーンとなっています。

“あきない商い”の実現

葉山珈琲は「あきない商い」を心がけています。

その取り組みは具体的に2点挙げられます。

自由度の高い画期的なフランチャイズシステム

葉山珈琲のフランチャイズシステムは「フロンティア・チェーン」と名付けられています。

この名称には「今までのフランチャイズシステムから脱却し、オリジナリティ溢れるお店作りが可能な仕組みを提供したい」という葉山珈琲の思いが込められているのです。

葉山珈琲がこだわる「本格厳選珈琲」「こだわりの食材」「最愛の人に接するような接客」の3軸を守れば、フランチャイズでも自由度の高い店舗運営が可能です。

自由度が高いというのは、例えば前職が花屋の人は「フラワー・カフェ」でオープンすることもできます。実際、書店と喫茶店を組み合わせた店舗の開店実績があります。

また、日々の業務に追われておろそかになりがちな経理面のサポートも手厚く、営業に集中する環境が整えられます。

さらに葉山珈琲独自の「日次決算を実現できるPOSレジシステム」を導入すれば、売上アップの仕組み作りに役立つでしょう。

以上のことから、既存のフランチャイズ成功事例にとらわれず、自由にチャレンジをしていきたいという人にぴったりなフランチャイズコーヒーブランドといえます。

イベント開催や時間ごとに変化するアプローチで飽きさせない

本部にイベント専門の企画室を設けており、ユニークなイベント内容の考案やグッズの開発会議などを積極的に行っています

そこで生まれたアイディアは直営の店舗だけでなく、フランチャイズ加盟店にもしっかりと提案・共有されます。

また、葉山珈琲では1日の営業時間を5つに分類し、各時間帯ごとによって照明やテーブルクロスを変更するといった工夫も行っています。

これはタイムマーチャンダイジングという手法で、時間帯によって顧客に最適なアプローチでサービスを提供していくものです。顧客のニーズに合った価値の提供により、顧客満足度は上がっていきます。

このように葉山珈琲では顧客と従業員を飽きさせない取り組みに積極的です。

大手百貨店や著名な晩餐会などに抜擢される実績

葉山珈琲のコーヒーは、阪急百貨店グループ「阪急オアシス」や「阪急ファミリーストア」全店舗で取り扱いされています。

販売時でも鮮度を保つために1ヶ月の周期で商品を入れ替え、焙煎日も記載。「安全」「安心」「新鮮」を徹底して提供しています。

他にも、大阪のリーガルロイヤルホテルが世界中から最高級食材を集めて開催する「美食家のための聖夜の晩餐会」の中で、締めくくりの一杯として葉山珈琲が例年抜擢されています。

また、著名なクラリネット奏者「稲本耕一」氏と葉山珈琲の焙煎職人によるコラボレーションブランド「kohichi」も誕生しました。

この珈琲にちなんだ曲「コスタリカの風」が作曲され、さらに陶芸家岡本氏によって専用カップも造られました。

葉山珈琲フランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

ここまで葉山珈琲の魅力について解説してきましたが、逆に弱みについても確認しておきましょう。

葉山珈琲のフランチャイズに加入するか検討する上で、マイナス面を把握しておくことも重要です。

この章では、葉山珈琲の弱みとなり得るポイントを2点解説します。

近年店舗数が減少している

葉山珈琲は2014年、FC事業に注力しながら「30店舗」を目標に店舗展開をすすめ、その後約20店舗まで店舗数を伸ばしました。

しかし2022年7月現在は、14店舗に減少しています。

これまで焼肉と喫茶店を融合させた店舗がオープンするなどユニークな業態で快進撃が見られたものの、ここ数年は出店の勢いは落ち着いています

2020年、葉山コーヒー株式会社の前野社長はインタビューの中で「1年で6店舗程度出店」と話していますが、ここ3年では2店舗の出店に止まっています。

今後どのような展開で成長を見込んでいくのか、説明会などで確認しておきましょう。

フランチャイズ加盟者の体験談がない

これまでFC展開を積極的に行ってきた葉山珈琲ですが、実際に運営している経験者の情報がインターネット上にほとんどありません

他社フランチャイズの場合、先輩の声として公式HPに掲載されていますが、その情報も見当たりません。

よって、説明会で直接話を聞いてみたり、葉山珈琲のフランチャイズ店へ実際に行ってみたりすることをおすすめします。

葉山珈琲フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

葉山珈琲は、一般ユーザーにはどのように思われているのでしょうか?

Twitterの口コミを参考に実際の評判をまとめました。

個性あふれる店舗を満喫している一般ユーザーの姿が目に浮かびます。

ホテル内にある葉山珈琲の店舗です。おすすめと明言しているあたり、非常に高い満足度が窺えます。

葉山珈琲は店舗だけでなく、オンラインショッピングも行っています。こだわりの珈琲豆が手軽に入手できる方法として多くのユーザーに活用されています。

このように、葉山珈琲は評価のよいクチコミが多く見受けられました。高品質の珈琲と居心地のいい店内、温かい接客の成果がよく表れているといえるでしょう。

葉山珈琲フランチャイズの将来性

前述した通り、近年出店数に伸び悩んでいる葉山珈琲の今後の展望はどのように見ていけばよいでしょうか?

葉山珈琲は厳選した生豆の仕入れや焙煎にこだわり、大手百貨店に選ばれるなどその品質には定評があります。

この商品力と、自由度の高いフランチャイズシステムの良さをどこまで発揮できるかが経営を左右していく肝となるでしょう。

ここでは、葉山珈琲フランチャイズの将来性についてポイントを2点に絞ってお伝えします。

失敗から得た学びが今後の経営に活かせる

葉山珈琲が新規出店の面で苦境に立たされた現実は、マイナスなことばかりではありません。

厳しい現実を目の当たりにしたからこそ、その経験を踏まえた上での戦略が立てられるとも言えます。

個性溢れる珈琲店として希望をもってオープンした店舗が閉店してしまうのは、何かしらの原因があります。それらは葉山珈琲の貴重な経験として蓄積されているはずです。

過去の経験を踏まえた上で、本部のアドバイスを参考にすれば、今後の厳しい飲食業界でも生き抜いていける可能性が高まるともいえるのではないでしょうか。

地方出店に活路を見出せるか

葉山珈琲では今後、都心での競争を避けて地方を中心に各都道府県に1店舗ずつ出店していく意向を示しています。

日本社会の人口分布は東京を中心とした都心に集まっている状況です。

しかし、NHKの政治マガジンによると、東京への人口流入よりも転出者が増えたという事実もあり、少しずつ状況も変わってきています。
(参考:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/76267.html)

新型コロナの発生によって、人の密集を避けたり、テレワークが推奨されたりとライフスタイルの変化も地方活性のあと押しとなっているでしょう。

東京からの転出者は遠い地方都市ではなく近隣の関東圏への移住者が多いという現実はありますが、親の地元に貢献したいという若者も出てきています。

地方移住の流れが加速したとき、葉山珈琲の地方重視戦略が成功する可能性はぐっと高まると考えられます。

まとめ

葉山珈琲は、地域密着型で愛されるカフェ作りを心がけ、自由度の高いフランチャイズシステムが魅力です。

葉山珈琲のブランドを背負いながらも、今までのキャリアを活かした従来にない喫茶店を作り上げることもできるので、安心して自己実現したい人に向いているフランチャイズと言えます。

また、自由度が高いだけでなく、開業前からあとまでしっかりとしたサポートがあるのも嬉しい点です。

この数年で店舗数は減少傾向にあるものの、2022年には鹿児島県に初上陸も果たしています。今までの経験をしっかりと踏まえた上で本部と一緒になって前進していけばフランチャイズ加入成功の糸口は見えてくるでしょう。

不安な点をあらかじめ整理しておき、説明会などでしっかりと確認をするようにしましょう。

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