飲食系専門のフランチャイズ比較サイトFood’s Route(フーズルート)で掲載中のラーメン屋のフランチャイズ案件の、人気フランチャイズブランドランキングをご紹介いたします。また、ブランドの選び方や失敗しないコツ、儲かるのか?などについても解説しているので、飲食系のフランチャイズをラーメン屋ブランドで開業検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【最新】ラーメン屋の人気フランチャイズランキング
第1位 絶品ラー油つけそば 侍空(株式会社TGAL)
「絶品ラー油つけそば 侍空」は、株式会社TGALが運営するのど越しのよい蕎麦と特製のラー油を組み合わせたつけそばを提供するブランドです。何度も試行を重ねて作られた特製のそばつゆがクセになる方が多く、リピーターが続出しています。また、原価が非常に低いにも関わらず、単価が1,000円以上なので利益率が抜群なので未経験者でも安定した売り上げを出すことができます。
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第2位 濃厚豚骨魚介つけめん 麺処 景虎-デリバリープラン(株式会社 NOODLES HONDA)
幻の濃厚豚骨魚介つけ麺を新たに進化させた超濃厚つけめん「麺処 景虎」は、デリバリーにおいて高リピート率を実現しています。さらに、すでに飲食店を経営していて、飲食店営業許可証とコンロ・IHがあれば、すぐに導入が可能です。また、デリバリー展開において、重要になるUber広告や各種マーケティングの運用、またブランドPRやメニューの最適化までを元Uber Eats社員が所属する本部がサポートを行うため、初めてデリバリーに参入する方でも安心して始めることができます。
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第3位 東京豚骨拉麺ばんから(株式会社花研)
株式会社花研が運営する「東京豚骨拉麺ばんから」は、ラーメン激戦区で50年以上の実績を積んでいる実力派のラーメン店です。誰でも美味しいラーメンを作れる仕組みや独自の集客・接客方法をはじめとするノウハウを共有してもらいつつ、成功できる立地選定や優良物件の紹介を受けられるため、ラーメンに対する深い知識がなくても安心して開業することができます。さらに、ばんからは85%という驚異のリピート率を誇っているため、安定した売上を実現することが可能です。
第4位 鶏白湯soba KIZUNA(株式会社アンサー)
「鶏白湯soba KIZUNA」は、株式会社アンサーが運営するスープと具材すべてに鶏を使った「究極の鶏白湯ラーメン」を提供するブランドです。鶏の美味しさを最大限に引き出したスープは、クセがなくあっさりした味なので、老若男女問わず食べられ、美容効果もあるので女性からの人気が高いものになっています。また、味変調味料として辻田の柚子七味などを用意しているので、お客様の好みに合わせてラーメンを楽しめるような工夫も凝らしているのも特長です。
第5位 だし麺屋 ナミノアヤ(株式会社KAIZOKU)
株式会社KAIZOKUが運営する「だし麺屋 ナミノアヤ」は、動物系の豚や鶏を一切使用せず、日本伝統の海産物100%「極上だしラーメン」と、羽釜で炊いた「炊き立ての白米」が自慢のブランドです。ですが、約3か月ごとの季節の変わり目には、期間限定のメニューも提供してお客さんが飽きずに何度もリピートしてもらえるような工夫もされています。また、商品はセントラルキッチンを活用しているので、店舗での長時間の仕込みがなく、アルバイトでもすぐに覚えられる簡単なオペレーションです。
フランチャイズ本部の選び方とランキングの評価基準
初めてラーメン屋をフランチャイズで開業する場合や多くの資金を用意するのが難しい場合は、必要な資金が少なく無理のない範囲で開業ができるブランドを選びましょう。また、開業資金が高いブランドを選ぶ場合は、どれくらいの利益を出せて、何ヵ月程度で初期費用を回収できるのかを確認して選ぶのがおすすめです。
また、初めてフランチャイズを開業する場合や、デリバリー事業を展開する場合は、本部からの研修やサポートなどの体制が整っているかどうかも選ぶ基準に入れておきましょう。会社によっては、開業~運営後のマーケティングやメニューの最適化など幅広くサポートをしてもらえるため、安心して運営ができます。
さらに、長期的にフランチャイズを運営していきたいと考えているなら、会社の理念に共感できるかどうかも選ぶ際にチェックしておきましょう。もし、企業理念に共感できないと、運営している間に本部との考え方の違いが発生するかもしれず、閉店する可能性があります。
ラーメン屋のフランチャイズで失敗しないコツ
フランチャイズで失敗しないためには、オーナー自身が常にお客さんの期待以上の高品質な商品を提供できるように努力することが大切です。いくら、本部からの研修やサポート体制が整っていてもお店の経営を行うのはオーナーなので、商品の品質が悪いと上手くはいきません。また、接客態度やサービスも悪いと、お客さんはお店・スタッフに対して嫌悪感を持ってしまい、安定した売上を作ることが難しいでしょう。
なお、高品質の商品を提供しようとしすぎて原価を意識しなかったり、人件費を気にせず多くのスタッフを稼働させてしまうと、利益が出せず赤字となってしまいます。そのため、削減できる経費はなるべく削って、少しでも多くの利益を上げる方法を考えましょう。
ラーメン屋のフランチャイズは儲かるの?
結論から言うとラーメン屋のフランチャイズは儲かります。コロナ禍で店舗数・売上高ともに減少したものの回復が早く、日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が実施した「2022年度『JFAフランチャイズチェーン統計調査』報告」によると、「ラーメン・餃子」のフランチャイズチェーン数は94、フランチャイズ店舗は約4,500店あり、2244億7400万円の売上高であることが分かっています。
また、競合となるブランドが多いものの、いずれも自社の独自性・魅力を打ち出したラーメンを提供しており、明確に差別化されているため、安定してお客さんを集められます。個人経営のラーメン屋は、いくら美味しいラーメンを作れたとしても、上手くお客さんを集められず閉店するケースが多いですが、フランチャイズの場合、開店前からブランドの実績と人気があるため、安定した集客と売り上げが見込めます。
さらに、材料を大量に仕入れることで原価を削減できることや、オペレーションが簡略化されていて労働時間も短縮できることから、原価や経費を抑えやすく売り上げを伸ばしやすいです。加えて、すでに確立されている儲かる仕組みを本部の研修・サポートを通して提供してもらえるため、初めてフランチャイズを経営する方でも売り上げを出せる業種です。
参照元:https://www.jfa-fc.or.jp/particle/29.html
ラーメン屋のフランチャイズの年収はどれくらい?
年収400万円~1000万円を目指せる
フランチャイズに加盟してラーメン屋を開業した場合、個人で開業したお店に比べて知名度が高いため、開業当初でも一定の集客と売り上げが見込めます。ブランドの多くは、月の利益が40万円から60万円程度で、中には100万円以上の利益を出すブランドもあります。そのため、月の利益が30万円程度の超有名ブランドでなくても年収400万円は目指せるでしょう。
まとめ
ラーメン屋の人気フランチャイズブランドを紹介しました。
ラーメン屋のフランチャイズは、開業前から一定のブランドの知名度があるため、開業してすぐから安定して集客ができ、売り上げも見込めます。さらに、他業種に比べて本部からの研修やサポート体制が整っているため、初めてフランチャイズ事業を始める方でも安心して運営が可能です。
なお、フランチャイズブランドによって、開業に必要な資金や契約期間、本部のサポート体制などの条件が違ってくるので、ブランドや売上だけでなく、予算などと照らし合わせて決めるようにしましょう。
企業情報や実績データ、口コミなどの様々な情報を参考に、加盟したいフランチャイズを選んでみてください。