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象の耳FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社ZOOとは?

「揚げパン」といえば思い出の給食メニューの定番ですが、象の耳で提供されている商品は従来のイメージを大きく覆すものです。

象の耳の商品は、揚げパンであることには代わりがありませんが低温で揚げた後に焼いて油を落としているため、油分が少なく口当たりもあっさりとしています。

このように斬新な商品は、一般消費者の間でも話題になっており、販売店には長蛇の行列ができることもあります。

そして、特約店契約を結ぶことで、象の耳の商品をご自身の店舗で販売することも可能です。

この記事は、象の耳の商品販売に興味をおもちの方に、以下の情報をご紹介します。

  • 象の耳の概要
  • 象の耳の特徴・強み
  • 象の耳の将来性

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もくじ

象の耳の基本情報

引用元:https://zou-33.com/
スクロールできます
店舗名象の耳
運営会社株式会社ZOO
店舗数非公表
設立2007年3月1日
資本金600万円
従業員数15名
本社〒158-0097 世田谷区用賀3-15-6 M・BOND用賀102

 象の耳を販売している株式会社ZOOの概要をご紹介します。

株式会社ZOOとは?

株式会社ZOOは、「象の耳」を提供するあげ焼きパン専門ブランドです。

あげ焼きパンとは、従来のあげパンとは異なる脂っこくない口当たりのパンを指します。

株式会社ZOOは、アメリカの「エレファントイヤー」という商品をモデルにして試作を繰り返し、1,350回もの改良の末に現在の製品を完成させました。

製法の特徴を一言で説明すると、パンを油で揚げた後に高温で焼いていることです。

株式会社ZOOの「象の耳」は、2007年の創業以来人気を集めています。また、「販売特約店」契約を全国の協力店舗と結んでおり、全国に販路をもっています。

逆に言えば「象の耳」の販売を希望する方は、株式会社ZOOと契約することにより商品を取り扱いが可能になります。

象の耳フランチャイズの特徴や強み

強み

株式会社ZOOと特約店契約を結んで、あげ焼きパンを販売するには販売戦略や商品の強みを十分に理解する必要があります。

特にあげ焼きパンは、少なくとも2021年時点においては、これまであまり一般的に知られてこなかった商品です。

商品やサービスについて深く理解することにより、どのように商品を販売すべきかの具体的なイメージが膨らむでしょう。

この章では、4つの観点から象の耳のメリットをご紹介します。

経営の自由度が高い

「象の耳」特約店の経営自由度が高い最大の理由は、そもそも契約形態がフランチャイズではなく、販売特約店であるためです。

したがって、象の耳では一般的なフランチャイズ店と比較するとかなり自由度高く商品を取り扱うことが可能です。

  • 契約をストップするときの解除料が発生しない
  • 新規店舗の出店・既存店舗のメニューのバリエーション・メニューのアレンジなどさまざまな用途で商品を利用可能
  • 出店形態について自由に選択可能
    ※対面販売・キッチンカー
  • 他のフランチャイズ店への加盟も可能

上記のように、象の耳の特約店契約を結ぶに当たり、ほとんど制約が発生しません。

低コストで運営できる

象の耳は、初期費用とランニング費用の面でもメリットがあります。

  • 加盟時に株式会社ZOOに対して支払う金額は、加盟金90万円のみ
    保証金・研修費用・ユニフォーム費用などは一切かかりません。
  • ロイヤリティ無料
  • 必要な厨房機器や調理器具が安い
    中古でそろえれば一式で10万円程度。
  • 食品ロスが発生しにくい
    本部から届いた冷凍のパンを温めて提供するスタイルなので、基本的には食材をもれなく利用できます。

新規で出店する場合には、店舗の物件取得費(イニシャルコスト)や賃料(ランニングコスト)が発生しますが、それでも比較的かなり安い価格であることに違いありません。

象の耳特約店であれば、「売上は上がっているものの、ロイヤリティの負担が大きくて困っている」といった状況に陥ることはないでしょう。

話題性・商品力がある

象の耳のあげ焼きパンは、特徴の際立った商品です。
何より、消費者の予想を上回る商品力・おいしさがあり、人々を惹きつけています。

  • あげた後に焼いて油を落としているため、ヘルシー
    油の使用量が少ない。
  • 外はカリカリ・中はふんわりとしたこれまでにない食感で、やみつきになる消費者が多数
  • 特徴がわかりやすく商品がキャッチーであることから、テレビ取材を始め各種メディアへの露出が多い
引用元:https://zou-33.com/

商品力の高い商品を販売することは、マーケティングを考えるうえでも加盟店オーナー様のビジネスを低リスク・ハイリターンにするためにも、極めて重要なポイントです。

アレルギーや高カロリー対応

「象の耳」は、近年の健康食志向にもマッチしています。

  • アレルギー
    小麦粉以外の主要アレルゲン(卵・牛乳・ナッツ類など)が使用されていません。
    アレルギー持ちの方や、小さなお子様などにも安心して商品を提供できます。
  • カロリー
    1個あたりのカロリー(プレーン)は、約160kcalです。

他の食品とのカロリー比較

塩おにぎり 150~200kcal
カレーパン 300~400kcal
うどん1玉(麺のみ) 200~250kcal
食パン1枚(6枚切り) 140~170kcal

「あげパン」は高カロリーだと認識されがちですが、「象の耳」にはそのイメージは当てはまりません。

また、アレルギーやカロリー対策として優れた数値を示していると同時に、食べると満足感が得られる点も大きなメリットです。

ダイエット食のように「あまり食べた気がしない」という気分になることはないため、リピートしてもらいやすいでしょう。

象の耳フランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

強みと併せて理解をしておきたいのが、弱みの部分です。強みしかない商品は存在しません。

象の耳に関しても、弱みを知りどのような点に注意しなくてはならないのかを知ることにより、事業を冷静に判断できます。

「象の耳」のブランド名が使用できない

象の耳特約店は、本部と同じ「象の耳」という店舗名称を使用できません。

その理由は、フランチャイズ店ではなく「特約店」であるためです。
厳密に言えば、商品名としての「象の耳」は利用可能ですが、店舗の名称や看板などは別に用意しなくてはなりません。

経営自由度の高さやコストに関しては特約店であることのメリットが多く得られますが、マーケティングやブランディングにおいてはデメリットになりえます。

例えば、テレビで「象の耳」が紹介されたとしても、ご自身の店舗で取り扱いしていることが認知されなくては意味がありません。

つまり、「象の耳」の名称・看板が使用できないことは、以下の懸念点につながります。

  • 店舗の雰囲気やコンセプトにあった名称やコンセプトを考えなくてはならない
  • 広告や販促活動をおこない、地域での認知度を高めていかなくてはならない
  • 「象の耳」のブランドイメージを守ると同時に、ご自身の店舗をブランディングしていかなくてはならない

これらは経営において最も高度なセンスやノウハウが要求される点の一つです。

逆に言えば、これらの分野での十分なサポートが期待できるからこそ、一定の金額を支払ってでもフランチャイズに加盟するメリットがあるといえます。

初期費用の安さによって参入障壁が低くなり経営初心者や未経験者でも加入しやすい反面、経営のスキルが要求されることを理解する必要があります。

あげ焼きパンのみの売上では心許ない

あげ焼きパンの専売店として特約店契約を結ぶ場合には、商品単価の安さに関しても理解しておく必要があります。

あげ焼きパンの価格設定は加盟店側で独自に対応できるものの、菓子パンである以上は低価格に設定せざるを得ません。

ロイヤリティがかからないとはいえ、商品の卸価格もあるため1店舗で多くの利益を得るのは難しいでしょう。

シミュレーションにおいては、月間150万円を売り上げた場合に50万円手元に収益が残る、という内容となっています。
収益を考えると、1人もしくは夫婦2人で運営するのが精一杯のビジネスモデルになります。

したがって、安定的に十分な利益を得るにはあげ焼きパン以外の商品の開発や導入(例えば他のフランチャイズ本部から商品を仕入れるなど)が不可欠です。

売上や商品開発の観点からも、加盟店オーナー様には積極的な姿勢と経営のスキルが必要とされます。

ネガティブなイメージに引っ張られる可能性がある

メリットの部分で紹介したように、象の耳のあげ焼きパンは低カロリーで健康的なメニューです。

しかし、一般的なイメージでは、あげパンは高カロリーでヘルシーと対極のイメージをもっています。また、「揚げ物を食べると胸やけがする」という方もいます。

宣伝やマーケティングにより正確にあげ焼きパンのイメージを伝えられれば問題ありませんが、上記のイメージや偏見によってお店が認知されテイルにもかかわらず敬遠される事態を招く可能性があります。

象の耳フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

「象の耳」はとても新しい商品なので、一般の消費者がどのような感想を抱いているのかが気になる方も多いのではないでしょうか?

特に、加盟を検討しているものの象の耳を手に取ったことがない方にとっては、クチコミが最も参考になる情報の一つです。

この章では、象の耳に関する2つのクチコミをご紹介します。

あげ焼きの味に関しては、概ね「おいしい」と好評です。
従来の「あげパン」とは味も食感も異なることに驚きを感じている方も多く、ナンや他のパンなどと比較しながら感想を口にしている方もいます。

テレビで紹介されたり、店頭の看板を見かけたりして、「食べてみたい」との思いを強くしている方が多くみえます。

あげ焼きパンは市場にない珍しい商品なので、マーケティングしやすい商品であるといえるでしょう。

クチコミの内容は好意的なものが多いため、商圏の中でどれだけ認知度を高められるかが問題となるでしょう。

象の耳フランチャイズの将来性

象の耳の将来性に関してですが、加盟することに対して非常にリスクが小さな事業であることは事実です。
特約店加盟料や厨房機器をそろえるための費用以外の支出がほとんどないためです。

ただし、象の耳をご自身の店舗の中心メニューとして考えられる際には、ご自身が希望するだけの収益を挙げられるか否かが大きなポイントになります。

このとき考えるべきことは、あげ焼きパンの市場についてです。

パンの市場全体は、近年ずっと右肩上がりに伸びています。
また、高級食パンのようにパンの市場の中で伸びているジャンルもあります。

ただし、あげ焼きパンがパン市場のなかでかなり小さな割合であることは間違いありません。

少しジャンルを広げて「あげパン」として考えても、あげパンが注目されることはそれほどありません。

逆に言えば、将来的にもニッチな市場を占有し続けられるかもしれませんが、その際にはオーナー様ご自身が宣伝や広告で認知を高める必要があります。

以上を総合すると、象の耳に加盟する際にメリットが大きいのは、以下に該当する方です。

  • すでに飲食店を運営しているが、商品のバリエーションを増やしたいと考えている
  • 十分にマーケティング知識や経営ノウハウを持っていて、地域の中でブランディングできる

未経験者の方や上記に該当しない方は、ブランディングの課題をいかに解決できるかを十分に練ったうえで、加入を検討しましょう。

おいしさやヘルシーさなどの商品力に関しては間違いがないので、いかにその商品を活かせるかがポイントになります。

まとめ

あげ焼きパン専門店の「象の耳」は、フランチャイズではなく特約店という形で加盟店を募集しています。

その特徴は、経営の自由度が高く低コストでの事業開始が可能である反面、他のフランチャイズ本部ほど経営やブランディングに関するサポートが期待できない、というものです。

商品のアレンジや販売方法などについてもかなり自由が認められているため、商品の魅力を地域にうまく訴求できる方はぜひ加盟を検討してください。

不明な点が多い場合は、説明会にて詳しい情報を確認されることをオススメします。

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