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コロッケのころっ家FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社コロッケエンターテイメントフーズとは?

コロッケのころっ家FCは、ものまねタレントとして有名なコロッケ氏が全面プロデュースするテイクアウト専門コロッケ店です。

店構えは、最近流行の唐揚げ専門店よりもむしろハンバーガーなどのファーストフード店に近い雰囲気です。

少人数・低予算で始められるフランチャイズチェーンとして「コロッケのころっ家」が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、以下の内容について解説します。

  • コロッケのころっ家の概要
  • コロッケのころっ家の特徴(強み・弱み)
  • コロッケのころっ家の評判・口コミ

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もくじ

コロッケのころっ家の基本情報

引用元:https://coro56.jp/shop/
店舗名コロッケのころっ家FC
運営会社株式会社コロッケエンターテイメントフーズ
店舗数10店舗(2022年2月1日現在)
設立2020年10月26日
本社〒107-0052東京都港区赤坂3-8-17パンジャパンビル3階

「コロッケのころっ家」を運営する株式会社コロッケエンターテインメントフーズの概要や特徴を解説します。

 株式会社コロッケエンターテイメントフーズとは?

「コロッケのころっ家」を運営しているのは、2020年10月に設立された株式会社コロッケエンターテイメントフーズです。

コロッケエンターテイメントフーズは、テイクアウトのコロッケ事業を開催するために設立された企業です。

代表の斉藤大氏は、コロッケ氏とともにモノマネエンターテインメントの飲食店運営・プロデュースや不動産コンサルティングなどを別会社にておこなっています。

多くの事業を展開されている企業ではあるものの、方向性としてはエンターテイメントを軸としている企業です。

株式会社コロッケエンターテイメントフーズは、設立して間もないこともあり、本部機能としては最小限のスタートをされているようです。

しかしながら、コロッケ氏の人脈や功績などをふまえると、マスメディア関連への強い人脈やプロモーションでの優位性を期待できるでしょう。

コロッケのころっ家フランチャイズの特徴や強み

強み

コロッケのころっ家には、どのような特徴・強みがあるのでしょうか?

この章では、フランチャイズ加盟店の立場から、「コロッケのころっ家」の優位性を確認していきます。

圧倒的な宣伝効果

「コロッケのころっ家」のほかの飲食店フランチャイズとの決定的な違いは、テレビタレントの圧倒的な知名度をフル活用できるという点です。

イメージキャラクターとしてタレントをCM起用したり、商品とコラボレーションしたりするケースは飲食店としては珍しくありません。

しかし、「コロッケのころっ家」はコロッケ氏がメニュー開発・イメージキャラクターなど前面的に深く関わっています。

実際、2021年の「コロッケのころっ家」の店舗オープンのときには、コロッケ氏が店舗に直接駆けつけてマスコミや一般消費者の注目を集めていました

フランチャイズ加盟店側にとって大きいのは、コロッケ氏のファン層と店舗の見込み顧客層とが非常にマッチしていることです。

メニューがコロッケであることから老若男女問わず指示される商品にはなり得るのですが、特に主婦層の間で知名度の高いコロッケ氏が前面に立つことに大きな意義があります。

競合店が少ない

コロッケの専門店は、ほかにまったく存在しないわけではありません。
しかし、現段階で多店舗展開をしているフランチャイズ店はありません。

「コロッケのころっ家」は2022年1月時点での店舗数はまだ10店舗ですが、今後492店舗までの拡張を目標としています。

もしこのままブランディングに成功すれば「コロッケのお店=コロッケのころっ家」という図式が一般化する可能性があります。

市場の大きさが未知数であるという点はデメリットになるかもしれませんが、なじみのある食品コロッケの市場がほとんど開拓されていないということは大きなチャンスです。

「コロッケのころっ家」は、出店予定数を都道府県ごとに設定しており、今後は出店予定マップに沿って店舗展開を進めていく予定です。

つまり、今「コロッケのころっ家」に加入することは業界のなかでの先駆者になれるチャンスであることを意味します。

早期段階は、1店舗に対する世間・マスコミの注目度も高いことや出店エリアの制限が少ない(テリトリー権に抵触しづらい)などのメリットもあります。

ミニマムな運営が可能

「コロッケのころっ家」のコロッケ店は、人員・コストの面で最小限での運営が可能です。

  • 2~3名での運営が可能
    オペレーションが効率化されているため、通常時2名・ピーク時3名で対応が可能
  • 選べる出店業態
    路面店のほかに、キッチンカースタイルでも運営可能
  • 最小限の在庫ロス
    コロッケを中心にアイテム数が絞られていること・冷凍保存が可能なことから、少ない在庫ロスで対応可能

「コロッケのころっ家」の想定している食材原価は、一般の飲食店よりも少し高めの39%です。

これらのロスの軽減・人件費の効率化などにより、顧客にコストパフォーマンスのよい商品を提供できるという結果につながっています。

引用元:https://coro56.jp/information/2022/01/20/gyutan20220120/
  • 牛タンコロッケ
  • 紅ズワイガニ使用のかにクリームコロッケ
  • 白エビたっぷりコロッケ

上記のような、一般的なお惣菜店には並んでいないような商品を「コロッケのころっ家」では提供しています。

これらの提供を可能としているのは、人件費やロスなどのコストを最小限に抑えられているという要因も決して小さくありません。

さらに少人数で店舗運営ができるということは、人材採用などが容易になるというメリットもあります。

ターゲット層・用途が広い

一般的に、コロッケには、以下のメリット・特徴があります。

  • 老若男女から親しまれる
  • 昼食・おやつ・夕食の幅広い用途で親しまれる
  • 中の具材によって和食から洋食まで幅広いジャンルにマッチする

気分や体調などの事情から「揚げ物を避けたい」という方は一定数いるとは思われますが、かなり幅広いターゲット層に対してリーチできることは間違いありません。

また、コロッケの価格帯も単品120円からパーティーパック2,500円までの幅があります。

テイクアウトをメインにしているので、コロナ禍の影響が直撃するリスクも低いでしょう。

コロッケのころっ家フランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

「コロッケのころっ家」には、デメリットと考えられる点もあります。

デメリットを理解したうえで出店すべきか否かを判断しないと、不測の事態に直面した際に対応が遅れたり、適切な対応が取れなかったりすることがあるためです。

この章では、「コロッケのころっ家」の弱みを、フランチャイズ加盟店の観点で考えていきましょう。

小規模店の割に初期費用が高い

「コロッケのころっ家」は、小規模の店舗としては、初期費用が高めに設定されています。

公式の資料に掲載されているモデルケースでの初期費用は以下のとおりです。

路面店(10坪)1,550万円         
キッチンカー(1t車)930万円

持ち帰り専門の唐揚げ専門店の開業費用相場が500万円以下であることを考えたとき、「コロッケのころっ家」の開業資金はかなり高額です。

特に、店舗施工費800万円(路面店)・車体制作費500万円(キッチンカー)が大きな割合を占めています。

「コロッケのころっ家」は、コロッケ氏プロデュースによるタレント性や知名度を前面的に生かしたブランドだからこそ、看板や内装などは簡素化しにくいという部分もあるのでしょう。

しかしながら、気軽に個人で参加できる金額ではありません。
さらに、2店舗目以降の出店を考える際に、初期費用がネックになる可能性もあります。

「コロッケのころっ家」の募集をしてからわずか1年にも満たない期間で10店舗がオープンしている状況を考えれば、今のところ初期費用は大きな問題になっていないようです。

しかし、ブランドが伸びるときに一気に店舗数が増えるか否かに関して、初期費用の高さが影響する可能性があります。

一過性のブームに終わってしまう可能性がある

「コロッケのころっ家」がとてもインパクトのあるブランドであることは間違いありません

コロッケ氏の知名度やコロッケの持ち帰り専門店という珍しさから、一般の方々の注目を大きく集めるでしょう。
重要なポイントは、その注目の高さが継続できるかということです。

「コロッケのころっ家」が一過性のブームで終わりそうな懸念材料・要因は以下の点です。

  • 持ち帰りコロッケの市場がどの程度あるのかが不透明である
  • モノマネ芸人のコロッケ氏と飲食事業のイメージが結びつきづらく、集客力や信頼性にどの程度の影響があるのかが見えにくい
  • コロッケとしては価格帯がやや高い

「コロッケのころっ家」のコロッケは、1個あたり200円以上のメニューが大半であるため、スーパーマーケットや一般的なお惣菜店よりも少し割高感があります。

最初の注目・知名度の上昇は、タレントの知名度で十分に惹きつけられますが、リピート購入につなげるには飲食店としての本質(味や独自性)が不可欠です。

運営者の実績が未知数である

「コロッケのころっ家」を運営している株式会社コロッケエンターテイメントフーズは、2020年に設立された企業で、実績がほとんどない状態です。

代表の斉藤氏が手がける別会社で飲食店プロデュースを直営店にて経営されていますが、こちらの店舗はモノマネショーの見られる大型のバーのような形態であり、今回のコロッケ専門の業態とはあまり一致しません。

食材の仕入れ・運営のマニュアル・業界とのコネクションなどの点で不安が残ります。

コロッケのころっ家フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

「コロッケのころっ家」の一般ユーザーの評判・クチコミを紹介します。

インパクト・話題性が非常に強いこともあり、「一回は食べてみたい」と感じている方が多いようです。
特に、流行に敏感な方の注意を引いています。

一度食べてみて、「美味しかった」との感想を投稿している方も多数みえました。
リピーターをいかに獲得できるかが成功のポイントです。

食事のメニューのほかに、おやつとして楽しめるメニューもあります。

バレンタインデーのコラボ企画商品など、さまざまな試みがされているようです。 

コロッケのころっ家フランチャイズの将来性

「コロッケのころっ家」の将来性の判断に関しては、ほかに同業態がないため専門家であっても判断が難しいというのが現状です。

ブランドとしての成功のために大切なことは、本部がいかにしっかりした体制を整えているかという点に尽きます。

コロッケ氏の知名度や業界への影響力は「コロッケのころっ家」にとって大きなプラス材料です。

ただし、コロッケ氏の知名度のみに依存していると、長続きはしないでしょう。

シーズンごとやイベントに合わせた商品展開・効果的なキャンペーン・適切な出店計画など、本部のかじ取りの成否によってブランドの方向性は大きく左右されます。

幸い、これまでのところは、1年間ほどの間に10店舗がオープンするというとてもよいスタートを切っています。
コロッケの味・品質に関する評判も決して悪くありません。

あとは、ブランドをいかに成長させるかというところまでは来ています。

ブーム性の強いブランドは、爆発的に店舗が増えたあとに一気に店舗数が激減するという事態を迎えることもあります。

スタートがよかったからといって、必ずしも好調が続くとは限らないということを覚えておく必要があるでしょう。

また、加盟を検討している方の場合は、本部の考え方や計画を詳しく知ること重要です。
そのためには、説明会に参加して担当者から直に説明を受けることも大切です。

まとめ

「コロッケのころっ家」は、モノマネタレントのコロッケ氏を前面に押し出したテイクアウト専門のコロッケ専門店です。

わずか1年ほどの間に一気に10店舗オープンし、今後も続々とオープンの予定が控えるなど、非常に注目度の高いブランドです。
特に、店舗がオープンするエリアでは、SNSなどでも多くのユーザーが看板や店構えに注目しています。

フランチャイズ加盟店を検討している方にとって、「コロッケのころっ家」は成功したときのリターンが大きいブランドであるといえるでしょう。
ただし、未知数な部分が多いため、一過性に終わる可能性も否定はできません。

もし加入を検討するなら早いほうが有利であることに違いはありませんが、焦りは禁物です。
説明会などを通じて慎重に情報を確認しながら、加入を検討してください。

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