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大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうFCのクチコミや評判|運営会社の株式会社To-Uとは?

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうは、メインメニューの焼き鳥を39円で提供している焼き鳥居酒屋チェーンです。

メインの焼き鳥を中心に複数の39円メニューがあり、価格のインパクトにより多くの利用者の注目を集めています。

飲食店開業を目指している方にとっては、「なぜ商品単価が39円で収益が得られるの?」と不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうについて、以下の情報を解説します。

  • 大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうの概要
  • 大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうの強みと弱み
  • 大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうのフランチャイズオーナーのクチコミ

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もくじ

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうの基本情報

引用元:https://twitter.com/LJnsl9/status/1455555296315666433
店舗名大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅう
運営会社株式会社To-U
創業2018年9月
設立2021年5月14日
本社東京都江東区亀戸5-13-2

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうを運営する株式会社To-Uについて解説します。

 株式会社To-Uとは?

株式会社To-Uは、2021年5月に開業したばかりの飲食運営事業社です。

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうの直営店運営とフランチャイズ運営をおこなっています。
2022年2月現在ではフランチャイズ加盟店を募集して間もないということもあり、加盟店舗数はまだ広がっていないようです。

株式会社To-Uは、やきとりさんきゅうを「のれん分け」という形式で店舗拡大を目指しています。

一般的な「のれん分け」が本店での長期間の修行が条件となっているのに対して、「やきとりさんきゅう」では2週間の研修でオープンが可能な仕組みを取っています。

実質的には「のれん分け」よりも「フランチャイズ」の業態といえるでしょう。

低価格帯の居酒屋チェーンのなかでも際だって安い価格展開で、大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅう本店は、多くの顧客の支持を集めています。

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうフランチャイズの特徴や強み

強み

フランチャイズ加盟をする店舗を選ぶ際、必ずチェックしておきたいのはフランチャイズ本部の強みや特徴です。

特に、居酒屋に関してはブランドによって好調・不調(苦戦中)のブランドに大きく分かれている状況です。

この章では、大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうフランチャイズの特徴・強みを解説します。

低価格を実現

やきとりさんきゅうの最大の特徴は、「やきとり1本=39円」という際だった低価格路線です。

低価格帯の店舗と比較をしても、その安さが際立ちます。

鳥貴族2本298円
焼き鳥大吉2本120円~
やきとりの名門 5本360円~

ブランドによって、1本あたりの量や内容が異なるとはいえ、焼き鳥が1本39円で食べられるというのはかなりのインパクトです。

その安さを実現しているのは、いくつかの要因があります。

  • 独自ルートのブランド一括仕入れにによるコストダウン
  • 同じ食材を複数のメニューに使用することによるロス率の軽減
  • 効率化されたオペレーションによる人件費の最小化(1~2名で運営可)
  • 小規模での運営が可能(5坪~営業可能)
  • 広告不要の集客戦略
  • 300円のチャージ料金や焼き鳥以外のメニューで収益性アップ

広告については、まず価格の安さにより積極的に広告展開をしなくても注目を集めやすいという面があります。

さらに、無料で利用できるTwitterにてキャンペーン情報などを投稿して、集客をおこなうという手法をとっています。

メニューや設備のカスタマイズが可能

やきとりさんきゅうにフランチャイズ加盟をする場合、基本メニューや調理機器などは本部の指定に沿って仕入れをするというルールが決まっています。

しかし、追加のオリジナルメニュー展開やトッピングなどは、加盟店側が自由に決められる仕組みです。

低価格路線をベースとしつつ独自のタレやドリンクなどを用いて収益性を高めたり、幅広い層の顧客にリーチしたりすることも可能です。

投資目的での開業もOK

やきとりさんきゅうは、1~2名での店舗運営が可能(通常時1名・ピーク時2名)です。

店頭での業務はマニュアル化されており、専門的な技術がなくてもアルバイトスタッフのみで運営できます。

したがって、店舗を軌道に乗せられれば、オーナーがスタッフとして店舗に入らなくとも営業可能です。

例えば、ほかに本業を持っている方・別ブランドの飲食店を運営している方なども、やきとりさんきゅうを運営できます。

そして、2店舗・3店舗とやきとりさんきゅうの店舗を次々と展開していくチャンスもあるでしょう。

小さな商圏でも開業できる

やきとりさんきゅうは、老若男女問わず幅広い顧客ターゲット層をもっています。

  • 大半の日本人から愛される焼き鳥をメイン商品としていること
  • 安くお酒が楽しめること(いわゆる「せんべろ」店)
  • メニューのラインナップが幅広いこと(からあげ・冷や奴など)

株式会社To-Uの試算では、3~5万人程度の商圏でも十分に出店可能とのことです。

3万人以上といえば、大半の地方都市がクリアできる人口なので、理論上は日本全国の大半のエリアで出店が可能ということになります。

やきとりさんきゅうは2021年にフランチャイズ募集を始めたばかりのブランドなので、まだエリアがたくさん残っています。

基本的に居抜き物件での営業スタートを想定したブランドであるため、物件探しに時間・手間がかかる可能性はあるものの、エリアの制約が障壁になることは少ないでしょう。

メディアでの注目度が高い

1本39円という価格は、インパクトがとても強いためメディアの注目が集まりやすくなります。

フランチャイズ店が多数加盟する前の段階においても、すでにインターネットメディアを中心にレポートや紹介記事などが投稿されている状態です。

今後店舗数が増えると、メディアの注目もますます高まり、テレビや雑誌などで紹介される頻度が増えることが予想されます。

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうフランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうには、弱み・デメリットも考えられます。

弱み・デメリットを把握した上で加盟を判断しないと、加盟後に想定外の事態に巻き込まれる可能性も考えられます。

思わぬ事態を未然に防ぐことができるよう、弱み・デメリットについて解説します。

安さが最大のPRポイントになっている

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうは、価格の安さを全面的に押し出したフランチャイズブランドです。

もちろん、安いことは顧客にとって大きなメリットであり、また低価格でも収益性が確保できているというのはブランドの強みです。

しかし、強みが「価格の安さ」1点に集中しているのは、リスク要因です。

  • 原材料費高騰などのリスクが生じた際に対応が取りづらい
  • 成功を収めた際にマネをする競合店が現れる可能性が高い

上記により優位性を保てなくなるリスクがあります。

仕入れ値の安さなどの面で圧倒的な優位性がある場合には、これらのリスクもかなり緩和されるため、リスクの大きさは本部の体制次第であるともいえます。

実績が少ない

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうは、直営店の運営実績が2018年~、フランチャイズ本部としての実績が2021年~です。

数あるフランチャイズ本部の中でも、実績はかなり少ない状態であるといえます。

低価格帯のフランチャイズチェーンでは、1年間に100店舗以上も出店数が増えるようなブランドもあるため、短期間で大きな実績が積み上がる可能性はあります。

しかし、2022年2月の時点では、どの程度加盟店が拡大するのかは予測がつきません。

実績が増えたとしてもそのほかのフランチャイズチェーンのようにSVが店舗を細かく指導する姿勢を取っていません。

研修にて、オペレーションについての指導はあるものの経営・運営について詳しく学びたい方にとっては、サポート面で不安が残るといえるでしょう。

集客方法が当たるとは限らない

引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

やきとりさんきゅうは、Twitterを活用して広告宣伝費をかけずに集客をする手法を取っています。

テレビや雑誌などのメディアが今後「やきとりさんきゅう」を取材して記事にする状況は考えられますが、費用をかけてチラシや広告を配布することはないというスタンスです。

実際に、直営の本店はTwitterを活用した手法で集客に成功しているようです。

ただし、全国で幅広く同様の手法が成功するか否かは不透明です。

総務省の「令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」の年代別のSNS利用率の表によると、Twitterの利用率は年代が上がれば上がるほど低くなっています。

学生や20~30代の会社員の多い地域では、SNSによる集客はマッチする可能性が高いものの、地方では宣伝が当たらない可能性が考えられます。

低価格維持のためには広告に費用を掛けにくいという面もあり、エリアの特徴に合わせた工夫が必要とされるでしょう。

コロナ禍・感染症の影響を受ける

やきとりさんきゅうは、テイクアウトにも対応しており「コロナ禍の影響を受けにくい」ということをアピールポイントとしています。

しかしながら、2021年~2022年にかけては、営業時間短縮要請を受けて営業時間の短縮などの対応を取らざるを得ない状況に陥っています。

特に、アルコール飲料やソフトドリンクなどの収益性の高いメニューの提供に制限が生じるのは店舗にとって大きな打撃です。

感染症の状況や行政の方針によって、大きく影響を受けるため、難しい判断が要求されます。

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうFC加盟者の評判・クチコミ

加盟者口コミ

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうのFC加盟者の評判・クチコミを紹介します。

駅からの人通りを見て、開店時間は16時と決めました。
忙しい時でも2人いれば十分にお客様対応ができるので、オープン後しばらくは自分1人とアルバイト1名で。
その後、アルバイトの子が慣れてきたら休みもしっかり取って、地元に愛される店づくりをしていきたいと思っています。

引用元:https://entrenet.jp/0000157867/senpai.html

店舗近隣の状況を見て、オープン時間を決定できる仕組みとなっているようです。

少人数での運営が可能であるため、飲食店経営に慣れていない方でも中長期的な計画を立てやすいブランドです。

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうフランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

 やきとりさんきゅうに対しては、一般の利用者からも多くのクチコミが投稿されています。

価格の安さにはやはりインパクトがあります。
利用者が支払う金額は、平均的な居酒屋の半額以下です。
それでも収益を確保できる点がやきとりさんきゅうの大きな強みです。

テイクアウトのメニューも人気を集めています。
スーパーマーケットのお惣菜よりも低価格なので、夕食のおかずとしての需要も見込めます。

https://twitter.com/nekomazin_123/status/1475899379219570688

39円という価格面でのインパクトから、店舗に行ったことのなくても気になっている方が多いようです。

大衆焼き鳥酒場 やきとりさんきゅうフランチャイズの将来性

大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅうの将来性を見極めるのは簡単なことではありません。

ブランド自体がまだ生まれて間もない状態であり、ましてやフランチャイズ店の実績がほとんどない状態だからです。

しかしながら、1店舗あたりの開業費用が約250万円と、居酒屋としてはかなり安く抑えられていることは、加盟店側のリスクにおいては非常に重要な点です。

さらに、本部は初期費用を6か月で回収可能としています。

あくまでも本部の試算通りであればという条件はつきますが、加盟店側のリスクが小さい状態が維持されれば、店舗数は継続的に伸びていくでしょう。

そのうえで、店舗が淘汰されずに維持されていくか否かは、焼き鳥の味と競合店の状況によって左右されると考えられます。

現状の直営店のように「コスパがよい」「おいしい」という評判の割合が多ければ、競合が現れても簡単には淘汰されないでしょう。

ただし、安さ以外の魅力を訴求できなければ、例え低価格路線の焼き鳥という競合が現れなかったとしても、先行きは暗いと考えられます。

将来性を判断するために大切なことは、ご自身で出店するエリアの研究や集客手段を十分に観察することと、エリアの分析を綿密におこなうことです。

また、店舗運営後についても常に競合店の状況や集客状況をリサーチして、最短で適切な対応を取ることが重要です。

まとめ

大衆焼き鳥井坂場やきとりさんきゅうは、1本あたり39円という低価格で提供している焼き鳥居酒屋フランチャイズです。

一般的に飲食店は、「安さだけでは強みにならない」といわれますが、やきとりさんきゅうは圧倒的な安さを強みとしています。
当然ながら、安さを裏付けるオペレーションの工夫や仕入れの工夫などもおこなっています。

2021年にフランチャイズ募集をスタートしたばかりのブランドであるため、今後の展開はなかなか先が読めません。
しかし、爆発的に店舗数が増える可能性も十分にあります。

2022年現在は、まだ加盟店が少ないこともあってややリスクが高く感じられる反面、メディアから取り上げられやすいことなどのメリットもあります。

情報が少ないからこそ、本部から直接話を聞ける説明会などは貴重な機会です。
オンラインでの説明会にも対応をしているため、興味のある方は積極的に情報を入手しましょう。

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