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さかい珈琲FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社J・ARTとは?

昨今、「成長性、安定性、収益性」3拍子揃った郊外型喫茶店フランチャイズチェーンとして注目を集めているのが、株式会社J・ARTが運営する「さかい珈琲」。

喫茶店文化が根強く、名物ともいえる東海地方発のFCで、ボリュームのあるフードメニューや充実したモーニングサービスなどが有名です。

「癒し・ゆとり・くつろぎ」をテーマとした居心地のよい空間を提供し、幅広い客層から憩いの場として利用されています。

この記事では、さかい珈琲フランチャイズの強みや特徴、運営会社J・ARTの基本情報、ユーザーの評判、口コミなどを徹底解説していきます!

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もくじ

さかい珈琲の基本情報

画像引用元:http://www.sakaicoffee.jp/
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店舗名さかい珈琲
運営会社株式会社J・ART
店舗数46店舗
創業昭和62年10月
資本金3000万円
本社岐阜県各務原市蘇原東島町4丁目61番地
東京事務所東京都千代田区外神田6丁目14番地2号

運営会社のJ・ARTについて簡単にご紹介していきます!

運営会社「J・ART」とは?

J・ARTはさかい珈琲の他にも、ステーキ店「暖手」の運営もおこなっている会社です。

  1. 積極的な攻めの姿勢
  2. スピーディーな革新的経営
  3. 実力主義による徹底した経営

この3つをポリシーとして、多くの顧客に愛され発展する躍動的な企業を目指しています。

2007年にさかい珈琲1号店を開業して以来、店舗開発・店舗設計・資材調達・セントラルキッチン・メニュー開発・教育・研修といったノウハウを構築し、現在46店舗を全国に展開中です。

今後も幅広いエリアに出店予定で、大きな成長が期待される企業です。

今注目の郊外型喫茶店フランチャイズ(FC)

2019年の「カフェ・喫茶店」の市場規模は1兆1780億円(日本フードサービス協会調べ)でとなっており、2009年と比較してみると約17%増加していることがわかります。

外食産業全体としては10%増という結果だったので、カフェ・喫茶店は大きく成長している。

中でも高いシェアを誇るのが「スターバックス」。国内店舗数は1500店舗を大きく超えています。

スターバックスを模倣したカフェ業態が多く生み出され、いわば”カフェ戦国時代“といった状態が続いています。

そして、近年注目を浴びて大きく勢力を強めているのが、落ち着いた雰囲気で本格的な珈琲が楽しめる「喫茶店・純喫茶」形態。

スターバックスなどに比べると、価格が低め・食事も楽しめるなどの特徴を持っており、多くのユーザーを獲得しています。

その中で、郊外を中心に店舗展開をおこなっている「さかい珈琲」は、どのような強みを持っているのでしょうか?

最大の魅力は長期的に安定が見込める収益構造

昨今はトレンドが次々と生まれ、変化のスピードが非常に早い時代になっています。

「さかい珈琲」はトレンドや変化に左右されにくい収益構造になっているので大きな強みと言えるでしょう。

なぜそのような収益構造を実現できているのでしょうか?それには3つの理由が存在します。

理由①高齢化社会にマッチ

内閣府による発表によると、高齢化はこのままどんどん進むと見られており、2060年頃には65歳以上の人口は40%を超えると言われています。

さかい珈琲は幅広い客層に来店される店舗ですが、主に中高年層を中心に利用されています。

メイン客層が増え続けることが確定しているさかい珈琲は時代にマッチした事業だといえます。

理由②利用シーンが多く客席稼働率が高い

モーニングサービスやランチ、ティータイムにディナータイム。1日を通してさまざまな理由で来店されるユーザーがいるため客席稼働率が高いのも特徴のひとつ。

通常、店内がガラガラになりやすいアイドルタイム(14:00~17:00頃)でさえもモーニングタイムに次ぐ店内混雑度。

しっかりと売上や利益が確保できるだけでなく、人員配置や労働時間のコントロールが容易といったメリットも生まれます。

理由③来店頻度・固定客化率が高い

さかい珈琲の客単価は550円となっています。日常的に利用しやすい単価となっているため、来店頻度が非常に高く、ロイヤルカスタマーになると月20回以上来店といったケースも。

固定客が増えることで収益は安定、新規集客に力をいれる必要がないため販促費用などコスト削減にも繋がります。

客単価が低いことに加えて、クオリティが高いメニュー・居心地の良い雰囲気などファンをつくることができる土台が整っているのはさかい珈琲の大きな強み。

さかい珈琲フランチャイズの強み・特徴

強み

店舗運営・管理が容易

さかい珈琲フランチャイズは他と比べてシンプルで効率的なオペレーションが構築されており、主婦をメインとしたアルバイトやパートでも運営可能となっています。

また、先ほどご説明したように店舗稼働率が高く、人材配置や労働時間のコントロールが簡単といったことも理由として挙げられます。

業界未経験であっても高収益経営が可能な点は、さかい珈琲フランチャイズの優秀なポイントです。

クオリティが高く充実したメニュー

さかい珈琲は、東海地区の名物ともいえるモーニングメニューを筆頭に、女性に大人気でメディアにも取り上げられる本格パンケーキなど幅広いメニューを提供することにこだわりを持っています。

もちろん珈琲のクオリティも他店に負けてなく、一番人気のさかいブレンド珈琲は”力強いコクと旨み”が特徴のアラビカ種100%コーヒー豆を使用。リピート客を量産しています。

多くの飲食事業展開実績がある

J・ARTの代表取締役、坂井哲史氏は「焼肉屋さかい」をはじめ、「まるさ水産」「ロッソえびすや」など多くの飲食店を手がけたきた人物です。

坂井氏が目をつけたのが高収益で安定性が高い喫茶店事業でした。多くの飲食事業経験から練り上げられたノウハウを使って開業・運営されているのがさかい珈琲ですね。

居心地がよくモダンな雰囲気の店づくり

さかい珈琲の、居心地が良くゆっくりくつろげる店づくりは多くのユーザーから好評を得ています。

長時間座っていても疲れない椅子や席配置、広くて止めやすい駐車場、キッズルームなど、とにかく徹底して作り込まれています。

一部店舗では、お母さんたちが周りを気にせずくつろげる”マムズルーム”という他店ではあまり見ないものも用意されています。

さかい珈琲FCの加盟契約条件

さかい珈琲フランチャイズの加盟契約条件は以下のようになっています。

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基本理念会社の経営理念に賛同、経営方針を遵守できる方
募集対象個人・法人
出店立地条件郊外ロードサイド
契約期間5年間
加盟金3,000,000円(税別)
保証金1,000,000円
設計管理費(新築)3,000,000円(税別)
設計管理費(居抜き)2,000,000円(税別)
店舗施工指導料2,800,000円(税別)
研修費700,000円(税別)

これに設備費用などさまざまな費用が加わり、開業資金目安は3500万円程度となります。

長期間、安定した高収益を望むことができますが、その分初期投資は大きくリスクが低いとはいえませんね。とくに個人で加盟する際にはこの開業資金の部分がネックになりそうです。

さかい珈琲FCの収支モデル

坪数や立地条件、時期などによって変動する為、あくまでも参考としてご覧ください。

売上9,000,000
原価2,340,000
人件費2,520,000
賃借料900,000
水道光熱費450,000
ロイヤリティー270,000
雑費443,000
その他販管費91,000
償却前利益1,986,000
参考:http://www.j-art.co.jp/wp-ad/wp-content/themes/j-art/document-sakaicoffee.pdf

店舗規模にもよりますが、上記パターンだと償却前利益率は22%となります。かなり高収益が見込めるフランチャイズ事業だといえます。

さかい珈琲ユーザーの評判・口コミ

ユーザー口コミ

フランチャイズ開業成功のカギを握るのはお客様の声!良い評判が多いフランチャイズチェーンを選ぶことが重要です。

さかい珈琲を利用するユーザーの評判・口コミを見てみましょう。

話題性が高い&SNS映えする商品があることでユーザーに拡散されやすく、高い集客効果を発揮しています。

事実、大人気のパンケーキは種類が豊富で、SNSには多くの写真が投稿されています。

昨今の飲食店にとってSNSの活用は売上に関わる必須項目。SNSに強いのはさかい珈琲の強み。

昨今はコロナウイルスの影響もあり「個食志向」が高まっています。「黙食」という新たなワードも登場しましたね。

一人でも楽しめる、入店しやすい飲食店舗のニーズは今後も高まっていくと予想できます。

喫茶店といえば食べても”軽食”といったイメージがありますが、さかい珈琲はガッツリディナーとして楽しむことができるのが特徴です。

パンケーキの他にもタルトやケーキ、フレンチトーストなど女性に人気のスイーツもたくさん用意されています。

多くの利用シーンがあることはさかい珈琲の大きな強みです。

さかい珈琲の将来性

ご説明しているとおり、さかい珈琲FCは高齢化などこれからの時代にマッチした事業です。

今後成長が加速することはあっても、急激に業績悪化するとは考えにくいです。

また、多くの飲食店が閉店を余儀なくされている苦境でも出店を進めており、まだ店舗展開がされていなし北海道・岩手県・奈良県・島根県への出店を計画中であることも発表されています。

まだまだ店舗数が増えていく=ブランド認知度が向上していくことが予想されます。

成長を続けるカフェ市場も相まって、将来性が高いフランチャイズチェーンだといえますね。

まとめ

郊外型喫茶店FC「さかい珈琲」の基本情報や運営会社の株式会社J・ARTの情報、フランチャイズ加盟のメリットやユーザーの口コミについてご紹介しました。

さかい珈琲は中高年層をメインターゲットに据えつつも、幅広い層のユーザーを取り込むことに成功しているフランチャイズチェーンです。

さらに、来店頻度・固定客化率が非常に高く安定した売上を確保しやすいといった特徴を持っています。

開業には比較的大きな資金が必要となりますが、長期的に高収益を見込むことができるのは魅力ですね。

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