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お酒の美術館FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社のぶちゃんマンとは?

2020以降、度重なる自粛要請や営業時間短縮、生活様式の変化などさまざまな理由により多くの飲食業態が売上低下に苦しんでいます。


そんな中、コロナ禍の影響が少なく堅調な数字を残しているのがバー業態です。

日本フードサービス協会が公表している「外食産業市場動向調査」を見てみると、2020年4月には大きく売上高が落ち込んだものの6月以降は前年同月比100%を超えていることを確認することができます。

外食する機会は減ったものの、「アクセスの良い店舗」「ひとり~少人数でも利用しやすい」というような店舗は需要が高まっていると考えられます。

今回ご紹介する「お酒の美術館」も上記の条件を満たすスタンディングバー形態のフランチャイズチェーンです。

コンビニスペースを活用する新たな出店形態や、高い収益性を実現していることから今注目を集めるフランチャイズのひとつです。


比較的低資金で開業することができる&短期での投資回収が見込めるので『初めて飲食事業を開業したい!』という方にもおすすめな業態。

そこで今回は、お酒の美術館フランチャイズの強みや特徴、運営会社の株式会社のぶちゃんマンの基本情報やユーザーの口コミなどを徹底解説していきます!

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もくじ

お酒の美術館の基本情報

引用元:https://osakeno-museum.com/
店舗名お酒の美術館
運営会社株式会社のぶちゃんマン
店舗数30店舗
創業1948年
会社設立2014年
資本金5000万円
本社所在地京都市中京区壬生馬場町37番地
従業員数420人

お酒の美術館はワンコインからオールドボトルなど希少性の高いお酒が楽しめるスタンディングバーです。

独自のスタイルが話題を呼び、学生や女性、中高年の方まで幅広い層に支持されています。

京都府を中心に、大阪、東京、千葉、愛知、福岡、石川、兵庫、広島に30店舗を展開しています(※2021年6月現在)。

運営元の株式会社のぶちゃんマンについて簡単にご紹介していきます!

株式会社のぶちゃんマンとは?

株式会社のぶちゃんマンはお酒の美術館の他にも複数の事業展開・運営をおこなっている会社です。

”ユニークさ”や”個性”を大切にする社風で、展開されている事業も今までにない革新的な要素を含んだものが多いのが特徴ですね。展開事業を簡単にご紹介していきます。

お酒の買取・販売専門店ゴールドリカー

複数展開している事業の中で、お酒の美術館と密接な関係にあるのが「ゴールドリカー」です。

家庭で眠っているお酒の買取販売を行っており、お酒の美術館の仕入れルートにもなっています。


店舗としては京都・大阪・広島・滋賀の4店舗のみですが、ヤフオクでの買取や出張買取などにより全国対応が可能となっています。

京都伊三郎製パン

品質にこだわった焼きたてパンを、100円という低価格で提供しているのが京都 伊三郎製パンです。

“安くて美味い”だけでなく、トータル150種類という圧倒的なラインナップで多くのユーザーから飽きられることなく利用されています。

2021年6月現在、全国に60店舗を展開中です。

アウトレット家具専門店 宝島

「宝島」は、ショールーム展示品や型落ち商品など訳ありアウトレット家具を格安価格で提供している店舗です。


家具の出張引き取りや、宅配配達などもおこなっています。

ゴールドリカーもそうですが、株式会社のぶちゃんマンは日本全国へネットワークを持っていますね。


そのネットワークを活かした独自仕入れがお酒の美術館の強みとなっています。

お酒の美術館フランチャイズの特徴・強み

強み

お酒の美術館フランチャイズは独自の強みを多数持ったFCパッケージです。
順にご紹介していきます!

営業利益25%以上!高い収益性

通常の飲食店のFL値平均は(食材原価+人件費)は60%程度。
対してお酒の美術館はFL値40%となっており、高利益率を実現。

理由としては、“独自の仕入れルート”を確立していることや、8坪前後の店舗なので、ワンオペ体制での運営が可能で人件費コストが低いといったことが挙げられます。

スタンディグバーという気軽に立ち寄れる&回転率がいい形態で、坪月商30万円を超える店舗も存在します。

独自の仕入れルート

お酒の美術館はなぜ希少性の高いオールドボトルをリーズナブルな価格で提供できるのか?


その理由は独自の仕入れルートの確立していることにあります。

卸を通して仕入れるのではなく、家庭で眠っているオールドボトルを直接買い取るという仕組みにより原価率を大幅削減。
リーズナブルな提供価格にもかかわらず高収益を実現しています。

個人で同様の仕入れをおこなうのはあまり現実的とはいえません。
競合が現れにくいと捉えることもできますね。

加盟することで即座に仕入れルートを使用することができるのは大きなメリットです。

右肩上がりのウイスキー需要

飲みにいった際は「とりあえずビールで乾杯!」といのが定番ですよね。

“定番だった”という方が正しいのかもしれません。近年、お酒市場に変化が起きています。

2004年以降、ビール類の出荷量は16年連続で過去最低を記録しています。

深刻なビール離れを起こっているわけですね。
代わりに大きく出荷量を伸ばしているのがウイスキーです。

引用元:https://news.nissyoku.co.jp/news/oka20191003094603235

2018年のウイスキーの出荷量は、前年比9.7%増。2014年の出荷量と比較すると5年間で約1.5倍という結果に!


2019年以降も引き続き好調、年間では10%程度の増加となっており、まさに右肩上がりの成長を見せています。

希少なウイスキーやブランデーをメインに取り扱う「お酒の美術館」にとっては追い風が吹き続けている状況だといえますね。

日本初となる「コンビニバー」形態

お酒の美術館は2021年6月現在、全国30店舗を展開中ですがそのうち4店舗は今までにない「コンビニバー」という新たな形態にて展開。

各種メディアにも取り上げられ多くの注目を集めています。

大手コンビニチェーンと提携することにより、コンビニ内のスペースでの本格スタンディングバー運営を実現しました。

コンビニでおつまみを購入してそのままバースペースでお酒を楽しむといった流れが構築され、コンビニ側の売上も前年比10%増という結果に!


双方にメリットがある業態として今後の成長が期待されています。

通常の飲食店開業では、集客が見込める立地・物件を探すのに多くの時間や労力を要します。知識や経験も必要となりますね。

コンビニの平均来店客数は1日800~1000人程度となっています。


平均人数を遥かに超える「集客性の高いコンビニ」も全国に数多く存在します。

つまり、コンビニバーという新たな形態を生み出したお酒の美術館の出店先も数多くあるということになりますね。

コスパが良くSNSに強い

お酒の美術館は、希少なオールドボトルにはじまりご当地ハイボールやフルーツカクテルなど、他店では飲むことができないお酒を豊富に取り揃えています。


しかも、チャージ料なしでワンコインから楽しむことができるという圧倒的なコスパを誇ります。
当然、お客様満足度は高いものとなりますね。

SNSにはお酒の美術館に関する多数の投稿があるのも見逃せないポイント。
「見たことのないお酒」、「コンビニ内のバーで飲む」などの”体験”はSNSに投稿されやすく、反響を得やすいです。

拡散されることにより、新規集客に繋がる→SNS投稿→拡散・・・といった好循環が生まれていますね。


販促費用をかけずとも新規集客することができるのは大きな強みですね。

充実した研修・サポート体制

お酒の美術館FCには、業界未経験でも安心して開業できるよう、約1ヶ月に及ぶ充実した研修制度が用意されています。

座学により仕入れノウハウなど店舗運営に必要な基礎知識を習得。
その後は直営店での実践研修でお酒の作り方や接客方法などを体得することができます。

店舗オープン時には本部からスタッフが派遣、スムーズに開業となるようサポートしてくれます。
もちろん開業後も引き続きサポートが受けることができます!

お酒の美術館フランチャイズの開業費用

FC加盟料は300万円(加盟金150万円、開業支援ノウハウ費150万円)となっています。
それに物件取得費や内装工事費が加わり、開業必要資金の目安は500万円~800万円となります。

8坪程度という少スペースで運営することができるため、通常の飲食店開業と比べると設備費などがかからないのが特徴で、早期の投資回収が可能となっています。

まずは資金を集めるというのが開業の第一歩となりますが、融資斡旋など本部がサポートしてくれるので知識が少なくとも安心できますね!

お酒の美術館FCオーナーの評判・口コミ

加盟者口コミ

FCオーナーの口コミは見当たりませんでしたが、加盟検討された方からこのような口コミがありました。

高い収益性、シンプルなオペレーション、話題性、集客力・・確かにフランチャイズモデルとしての完成度はかなり高いです。
仕組みとしてはシンプルですが、”独自の仕入れルート”などにより簡単に模倣できるものではないといったところも評価の高いポイントです。

お酒の美術館ユーザーの評判・口コミ

ユーザー口コミ

フランチャイズ加盟する際に確認しておきたいのが、実際に利用しているお客様からの口コミです。


お酒の美術館を利用するユーザーの評判・口コミを見てみましょう!

「美味しい」といった声はもちろん多数見受けられますが、それ以上に「楽しい!」といった声が多いのがお酒の美術館の特徴のひとつです。


『美味い・安い・早い。その上で楽しい』飲食店だといえます。多くのユーザーに愛されるわけですね。

コンビニでつまみを買って、バースペースで軽く調理して飲む。ユーザー、コンビニ、お酒の美術館と三方よしの仕組みだといえますね。


コンビニ側の売上が上がるという結果も出ているので今後も店舗数を大きく増やしていく形態ではないかと予測できます。

お酒の美術館は”スタンディングバー”という気軽に入りやすい形態により、ちょい飲み需要もうまく取り込んでいます。


外食チェーンが次々とちょい飲み市場に参入していますが、どこも似たり寄ったりで埋もれてしまう店舗も多いというのが実情です。


その点、お酒の美術館は「希少性が高いオールドボトルなどが飲める」、「コンビニ内スペースにある」など他店との差別化がばっちりできているため埋もれてしまう心配はなさそうですね。

かなり希少性が高いお酒のラインナップですね。


他店なら結構なお値段になってしまいそうですが、お酒の美術館ではリーズナブルな価格で楽しむことができて嬉しいですよね!


飲んだことないお酒がずらっと並んでいるのは見ているだけで楽しめますし、「次はあれを飲んでみよう!」という再来店動機にもなりますね。

まとめ

お酒の美術館の基本情報や株式会社のぶちゃんマンについて、フランチャイズ加盟のメリットやユーザーの口コミについてご紹介しました。

外食業界は現在厳しい状況に立たされています。
その中でも、お酒の美術館は「コンビニバー」、「家庭から直接買い取る仕入れルート」など今までにない新しい発想を用いて堅調に業績を伸ばしている飲食フランチャイズです。

個食ニーズが高まっていることもあり、一人でも気軽に利用できる点も大きな強みとなっていますね。まさに時代にマッチした事業だといえます。

フランチャイズ加盟して大きな恩恵を受けることができるのは、そのような飲食店ではないでしょうか?


500万円以上の初期費用を用意する必要があるなど、相応のリスクもありますが、その分大きなリターンを得ることができるのがFCオーナー最大の魅力です!

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