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米乃家FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社米乃家とは?

米乃家(よねのや)は、みたらし団子やたい焼きなど、昔ながらの庶民的な日本の甘味をテイクアウトで提供している愛知県発祥の老舗だんご店です。

主にショッピングモールやスーパーマーケットの出入口など、集客力のある大型施設中心に出店を行う地域密着型のファーストフード店で、エリアにおける認知率は圧倒的に高めです。

イオン、アピタ、コーナンなどのショッピングセンターの一角で、昔ながらの和の佇まいで、みたらし団子やたい焼き、たこ焼き、お好み焼きなどのテイクアウト販売をしている店を、誰でも1度は見たことがあるのではないでしょうか。

現在直営店とフランチャイズ店で全国130店舗があり、北は北海道から南は島根県まで店舗があります。海外初出店として2020年5月に中国成都市にも店舗を広げました。

ここではフランチャイズオーナーで独立を検討している方に向けて、米乃家のフランチャイズ情報をぎゅっとまとめて紹介します。

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人気フランチャイズランキング

順位会社名/ブランド名リンク特徴

WannaEat株式会社

バーチャルレストラン

【ブランド利用無制限】デリバリープラン
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利益率"30~40%"の高収益バーチャルレストラン

株式会社TGAL

パフェは別腹

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ダイキチシステム株式会社

やきとり大吉 (店舗借り受け)

【これから開業を検討される方向け】「リース方式 店舗借り受け」で、低コスト開業可能!45年以上愛される地域密着型の『焼鳥ブランド』で安定経営
もくじ

米乃家の基本情報

引用元:http://yonenoya.jp/branch/%E7%B1%B3%E4%B9%83%E5%AE%B6-%E9%96%A2%E5%BA%97/
スクロールできます
店舗名米乃家(よねのや)
運営会社株式会社米乃家
店舗数直営店 65店舗
加盟店 65店舗
創業1948年9月
設立2006年9月
資本金2000万円
従業員数500名
本社愛知県名古屋市千種区内山2-16-20 リックスビル2F

株式会社米乃家とは?

株式会社米乃家は、創業70年を超える老舗だんご屋「米乃家(よねのや)」を展開する会社です。

主に東海エリアで店舗展開を行っている「米乃家」の創業は、村瀬およねさんが、愛知県の名鉄「岩倉駅」東口で踏切番の仕事を兼ねて通勤客の自転車預かりを行っている中で、通勤や通学でおなかを空かせたという人たちに、お好み焼きや団子などを提供するようになったのがはじまりと言われています。

看板商品は、創業以来70年以上変わらぬ味で愛されている「名代 出世みたらし団子」5本380円で、根強いファンが多くいます。

1度聞くと耳に残るCM動画もありますので、ぜひご覧ください。

他にもお好み焼きなどの“粉もの”と甘味処を兼ねた「文左亭(ぶんさてい)」のフランチャイズ展開や、新業態としてラーメン店、うどん店、ピザ店なども出店しています。

昭和の香りが漂うレトロなカフェ「三丁目の米乃家」や「よねやカフェ」、ハイボールとたこ焼きを楽しめる「たこハイ米乃家」なども展開し、2021年4月には高級食パン専門店「よねのや」もローンチするなど、飲食業界でも注目を集めています。

また、コーヒーを提供する全国カナディアングループ株式会社「カフェ カナディアン パオ」のプロデュースを手掛け、ショッピングの合間にほっと一息つくコーヒーに加えて、だんごやたいやきを提供する和メニューの開発などを行うなど、幅広い事業を手掛けています。

株式会社米乃家は今後の目標として、各都道府県に50店舗、全国で2350店舗、プラス「米乃家」を国内600店舗、海外50店舗を出店し、「3000店舗構想」を事業目標に掲げています。

飛ぶ鳥を落とす勢いで事業拡大を目指している、今後の成長が楽しみな会社です。

米乃家フランチャイズの特徴や強み

強み

米乃家では、高齢化社会の中で加盟店オーナーの「生活の安定」と「生きがいの場」の創造を目的とし、お客様に「ありがとう」と言われる店舗経営を目指しています。

「生活の安定」とは、高齢化社会の年金制度にも限界があり、毎月の生活費として年金にプラス20万円は必要と言われていますが、このプラス20万円を創造することで生活の安定を図りたいと考えています。

「生きがいの場」とは、だんごやお好み焼きという商材は、販売スタッフの年齢が高いほどお客様から信頼が得られます。

まただんごは常連客を獲得しやすいため、お客様との間に「ありがとう」の言葉が交わされ、充実感のある毎日を過ごすことができ、存在価値のある生きがいが実感できます。

では、米乃家のフランチャイズは何が魅力なのか、その強みを具体的に見てみましょう。

(1)低リスク、低予算で開店できる

米乃家フランチャイズの1番の魅力は、何と言っても低リスク、低予算で開店することができることです。

初期費用は約700万円ほどで、本部で店舗デザインと設計をまとめて行うノウハウがあるため、低予算での開業が可能です。

店舗デザインは団塊世代が幼年期を過ごした昭和30年代の駄菓子屋をイメージしており、おばあちゃんが作るお好み焼きやだんごなど、昔ながらの素朴な味わいを大切にしています。

店舗スペースも概ね3坪あれば十分開店できるため、低リスク、低予算でのスタートが可能になっています。

(2)安定した集客力がある

2つめの魅力は、5つの出店形態から最適な出店が検討でき、集客力が約束されていることです。

立地と商圏を見据えて以下のような出店パターンがあります。

  1. 食品スーパーレジ付近への出店
  2. 大型ホームセンター入口付近の出店
  3. ショッピングモール内の出店
  4. 駅前店
  5. 路面店

中でも、安定した集客が約束されている大型ホームセンターやショッピングセンターなどに、出店することができるという点が最大の魅力です。

生活に密着したこれらの大型施設に、通常個人で出店することはほぼ不可能です。

米乃家というブランドだからこそ出店が可能になるので、これがフランチャイズ加盟のメリットと言えます。

「食品スーパー展開型」の場合は、食品スーパーなどの出入口で展開します。
特に地元密着のスーパーに重点を置いて出店しており、地域でリピーターを多く獲得しやすいのが特徴です。

坪数 3~10坪
商圏 2km以内

「路面店型」はバス停・コンビニ・学校の近くの人が集まる幹線道路で展開します。
競合も多くあるので、サービス力がもっとも必要とされます。

坪数 6~10坪
商圏 5km

(3)流行りすたりのない商品メニュー

米乃家が提供するだんごやたい焼きなどの日本文化になじみ深い日常食は、流行りすたりのない安定した商品メニューです。

低価格で1個から買えるので、小腹が空いた時にさっと食べられる上、「冷めてもおいしい」ことにこだわりをもったメニュー展開を行っているので、家族へのお土産としてテイクアウトされることも多くあります。

そのため子どもからお年寄りまで、幅広い年代から親しみあるお店として広く支持されています。

また、年に2回メニューチェンジがあり、お客様に飽きられない工夫が凝らされています。
しかもフランチャイズでありながら、本部との相談の上、独自メニューを開発、提供することもできるようになっています。

地域特性や立地、客層に合わせてメニューや施策をオリジナルなものに変えることが可能なので、自分の店としての裁量が広いという魅力があります。

(4)しっかりした支援体制と明確なフロー

最後に米乃家は、しっかりした支援体制と、開店までの明確なフローが確立していることが魅力です。

しかも店舗でのオペレーションがシンプルなので、アルバイトなどの採用もしやすく、法人の新規参入にも最適です。

また、一般的なフランチャイズ加盟店のチェーン本部は、生の実績数値ではなく、予測したシュミレーション数値しか提示していませんが、米乃家ではリアルな生の実績を開示しています。

既存店の実績数値を開示することで、オーナーの安心、信頼を得られるようにと考えているのです。

開店までのフロー

STEP
問合せ→事業説明→面談→店舗視察

十分に納得した上でフランチャイズ加盟申し込みを受け付ける流れになっています。

STEP
加盟申し込み→立地・商圏調査→加盟契約締結

加盟申し込み後に希望に合った立地を探し、候補場所の商圏、動線、人員動員数を調査して「売り上げシュミレーション」が提示されます。
この内容で納得した場合は物件を決定して加盟契約を締結し、開店までの具体的な「オープンスケジュール」が提示されます。

STEP
設計・施工

米乃家独自のノウハウで、低予算・低投資、かつスピーディな設計・施工を行います。

STEP
本部研修

本部研修は店舗での研修7日間と座学研修2日間、計9日間の研修を受講します。
店舗研修では実際のオペレーションの習得と、店長としての行動を学びます。
座学研修では店舗経営に必要な数値理解を高め、人材マネージメントについて学びます。

STEP
オープン直前研修

オープン直前の現地店舗で、開店前3日間の直前研修を行います。
実務に当たるパート、アルバイトのスタッフも含めて接客指導が行われるほか、設備や備品の確認などを本部スタッフが細かく指導します。

STEP
オープン支援

オープン当日と翌日の2日間は本部スタッフが立ち会ってフォローを行います。

米乃家フランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

米乃家フランチャイズの弱みはあるのでしょうか?

米乃家は商材が低価格帯でテイクアウトがメインなので、薄利多売が基本となります。

いかにリピーターを獲得して回転率を高めるかが重要になると言えるでしょう。

また、たい焼きやたこ焼きなどは、常に焼き立てを提供する事が求められます。

お客の流れやタイミングを見ながら、次の仕込みを始めることが必要で、見込みを外すと冷めたものが大量に売れ残る事になり、廃棄率に影響します。これはある程度“慣れ”と“経験”が求められる要素でしょう。

また米乃家ではマニュアル的な接客ではなく、近所づきあいのような心温まる会話を大切にしているため、一般的なフランチャイズのファーストフード店のような、接客上の会話などの細かなマニュアルはありません。

型通りの接客を望む方には不向きと言えるでしょう。

米乃家FC加盟者の評判・クチコミ

加盟者口コミ

残念ながら、米乃家フランチャイズ加盟者のクチコミは得ることができませんでした。

フランチャイズオーナーに不満などのマイナスな要素が多いと、2チャンネルのような匿名掲示板への書きこみが増える傾向にありますので、米乃家のFC加盟者には目立った不満がないのではないかと推察できます。

米乃家フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

一方でユーザーの口コミは数多く見受けられました。
日常的に購入しているというファンが多く、創業時から変わらず、多くのユーザーにとって小腹が空いた時の強い味方のようです。

https://twitter.com/taka01010256/status/1353156839853027330

その中でもやはり王道人気は「名代出世みたらし団子」5本350円です。

1本80円(5本以上買えば70円)なので、バラで買って気軽に食べることもできます。

アツアツ出来立ての「名代ふわとろたこ焼き」454円も、根強いファンがしっかりいます。

店舗によっては作り置きしたものを閉店間際に値下げすることもあり、まとめ買いするという方も多いようです。

定番人気の「薄皮パリパリたい焼き」111円は、限定価格で99円にすることも。
「桜あん」など季節限定メニューもあってこちらも安定した人気です。

米乃家フランチャイズの将来性

 ここまで米乃家のフランチャイズについて紹介しましたが、米乃家の将来性についてはどうなのでしょうか?

総合的に見て米野家のフランチャイズの将来性は明るいと言えます。
その理由としては3つあります。

(1)メニューに流行りすたりがない

例えばタピオカドリンクのように人気のスィーツなどは、一躍ヒットして翌年に全く売れなくなるのが定説で、短期集中の商売として、次々と新たなヒット商品を探し出す必要があります。

一方、深く庶民の味として慣れ親しんできただんごやたい焼きなどは、流行りすたりのないメニューとして、今後も安定的に売れることが約束されていると言えます。

つまり高齢化が進む日本において、昔ながらのなつかしい味として確実な需要が見込めます。

(2)競合が少なく、長期安定経営が見込める

同じ商圏に競合店が出店すると、どうしてもお客様の奪い合いになりますが、だんごなどの和メニューを提供する店は少なく、競合が少ないというのが魅力です。

お小遣いで買える低価格帯の商材であることと、近年の中食ブームに下支えられて、今後も長期安定経営が見込めます。

(3)立地が良く、集客にかける広告宣伝費がほぼ不要

米乃家のブランドであれば、大型ホームセンターやショッピングセンターなど、安定した集客が約束されている場所に出店できるので、広告宣伝費がほとんど不要です。

生活に密着したこれらの大型施設は、コロナ禍のような緊急事態であっても必ず人々が集まります。

通常飲食店の場合、成功するか否かの大きな要因を占めるのがこの立地です。集客のためにかけるコストとして、リーフレットやチラシなどの作成や、ホームページの作成、クチコミ比較サイトへの登録や広告など、様々な広告宣伝費が必要になります。

低価格帯商材の場合、これらのランニングコストが大きいと収益を圧迫しますので、安定した集客が約束されている場所に出店できて、集客のための広告宣伝がほぼ不要ということは、長期安定経営が約束されているようなものです。

まとめ

ここまで米乃家の基本情報と特徴、フランチャイズ加盟者の評判やクチコミを紹介しました。

だんごやたい焼きなどのフランチャイズは、初期投資も維持費も少なく、低リスクでスタートできるのが良いところです。代わりに爆発的な売上は得られにくいというデメリットは理解しておきましょう。

その上で興味を持たれた方は、まず問合せしてみてはいかがでしょうか?

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