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和栗モンブラン専門店“栗歩”FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社RAIDENTS JAPANとは?

独自のSNS集客術によりオープン直後から女性を中心に人気が高まり、今では「お土産用に」と男性客からも注目されている和栗モンブラン専門店「栗歩」。

高級フレンチや料亭でも使用される高級和栗を使ったモンブランは、約2,000円という強気な価格設定にも関わらずたくさんの客が足を運びます。

本記事では、そんな和栗モンブラン専門店「栗歩」のフランチャイズオーナーになりたい方に向けて、「栗歩」の強みや弱み、評判、口コミについてご紹介しています。

これからスイーツ業界でフランチャイズビジネスを始めたい方はぜひ参考にしてください。

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もくじ

和栗モンブラン専門店“栗歩”の基本情報

画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059590.html
店舗名和栗モンブラン専門店 「栗歩」
運営会社株式会社RAIDENTS JAPAN
店舗数23店舗
創業2020年 7月
設立2019年 11月
本社石川県金沢市藤江北2丁目375番地

運営元の「株式会社RAIDENTS JAPAN」について簡単にご紹介していきます!

株式会社RAIDENTS JAPANとは?

株式会社RAIDENTS JAPANとは、和栗モンブラン専門店「栗歩-KURIHO」をはじめ、韓国マカロン、コリアンフード、ドーナツ、ハンバーガー、台湾フード・ドリンク専門店などの飲食店事業を行っている会社です。

同社の「栗歩-KURIHO-」は、”大正ロマン”がコンセプトの和栗モンブラン専門店で、2020年7月、東京・自由が丘に1号店のオープンを皮切りに、1年ほどで全国に23店舗を展開しています。

モンブランブームが起こる前にいち早く和栗の仕入れルート確保と商品開発を行ったこと、また独自のSNS集客術により2号店以降の全店で開業時に100名超えの大行列を生み、ブランド発進を成功させました。

和栗モンブラン専門店“栗歩”フランチャイズの特徴や強み

強み

こだわりぬいた高級栗を使用

栗歩のモンブランは、高級フレンチや料亭でも使用される、石川県の松尾栗園がこだわり抜いた能登栗で作られた無糖栗ペーストを使用。

画像引用元:https://kuriho-asakusa.owst.jp/gallery

通常、採れたての栗の糖度は10ほどしかありませんが、栗歩では−1°Cで45日間熟成させるため糖度20を超えます。

さらに、独自の加圧量や加熱温度、加熱時間により焼いた栗は、最終的に糖度30を超えるほどまで甘味を増します。

圧倒的な存在感のあるモンブラン

画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000059590.html

栗歩の顔とも言える「国産和栗のモンブラン」は1つ約2000円と強気の価格設定にも関わらず、地方で100名超えの大行列を生むなど、モンブラン業界を先導するブランドとして注目されています。

作る様子が楽しめる

画像引用元:https://kuriho-asakusa.owst.jp/gallery

栗歩では、味覚だけでなく視覚でもモンブランを楽しめるように、仕上げとなる和栗ペーストの絞り出しを目の前でパフォーマンス。

栗ペーストが細さ1mmになる様子をユーザーがSNSに投稿しているので、間接的に認知度を上げて集客につながっています。

こういった栗歩の独自のSNS集客戦術により、強気な価格設定でも多くのユーザーが足を運んでいます。

充実した本部のサポートを受けられる

栗歩では、独立開業をしたオーナーが安心・安定の経営を行えるように、以下の開業前・開業後のサポートを受けられます。

<開業前のサポート>
■出店エリアの視察・調査
■店舗設計・事業計画サポート
■物件選定・採用のアドバイス
■5日間の開業前研修
 ・商品知識
 ・オペレーション座学
 ・SNS運用
 ・モンブランの作り方
 ・サービスの基本的な考え方
 ・実際の店舗でOJT

<開業後のサポート>
■本部スタッフが開業前後3日間、開店支援を行います
■本部による広報戦略の提供
■SNSを駆使した集客ノウハウの共有

このように、徹底した本部によるサポートを受けることができるので、独立開業後も安心して店舗運営を行うことができます。

開業資金・運用コストの低さ

栗歩の開業資金総額は551.8万円~754.4万円ほどで、内訳としては以下の表の通りです。

<開業資金の内訳>

本部に支払う費用270万円
事務所・店舗取得52万円~164万円
改装・設備220万円~276万円
備品6万円~22.5万円
広告・宣伝0.3万円~15.3万円
その他3.5万円~6.6万円
引用元:https://entrenet.jp/dplan/0002829/kaigyoshikin/

※上記の金額はあくまで目安なので、詳しくは企業にお問い合わせください。

店舗スタイルは「テイクアウト専門店舗」「イートイン店舗」の2種類で、テイクアウト専門店店舗の場合、必要な店舗面積は5坪ほどでワン・オペレーションでの運営ができます。

イートインスペースを設けてもバイトスタッフ4名で運営でき、オーナーは週1回の訪問でも運営可能です。

和栗モンブラン専門店“栗歩”フランチャイズの弱みはあるのか?

弱み

まだまだ知名度が十分ではない

知名度というものに終わりはありませんが、まだ出店してからまもないことや大々的な広告を打ち出していないので、栗歩の知名度は十分ではありません。

独自のSNS集客戦術により日に日に知名度は上がっているものの、流行り廃りで左右されやすい業界なので、オーナーはさらなる認知拡大のために効果的なプロモーション戦略を考え続ける必要があるでしょう。

強気な価格設定なのでリピート率の問題がある

独自のSNS集客戦術のかいあって、話のネタやSNS映えを狙った一見さんが多数来店します。

しかし、モンブラン1つ約2000円という強気な価格設定なのでハードルはかなり上がっており、値段相応の満足度を顧客が感じなかった場合、再来店に繋がりにくいでしょう。

和栗モンブラン専門店“栗歩”フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

ユーザー口コミ

残念ながら「栗歩」のフランチャイズ加盟者の評判・口コミはありませんでしたが、ここではFC店を利用しているユーザーの実際の評判・口コミをいくつかご紹介します。

※今回ピックアップした評判・口コミは贔屓・偏ったものではなく、公平な視点で選んだものです。

イートインは危険だ。なぜなら、モンブランで水分を奪われても、喉を潤す水がないからだ。


店舗を続々と広げる高級モンブラン専門店『栗歩』。三軒茶屋にも、満を持して11月にオープン。茶沢通りをまっすぐ6-7分歩くと、モンブランのポスターがお出迎え。基本テイクアウトであり、一応立ち食いのイートインスペースもある。カフェ仕様の自由が丘店は、常に満員御礼、予約でパンパンのイメージだが、当店はガラガラ。土曜の13時ごろだったが、先客はゼロであった。おやつタイムではなかったから?


前金制で料金を支払うと、さっそくその場で、極細の栗ペーストを絞り仕上げてくれる。マシンを動かす前には、「写真や動画は撮りますか?」のアナウンス。SNS対策が徹底されている。後からきたおじさんやおばさんは、鼻で笑って大丈夫と答えていたのが印象的。私はがっつりムービー撮りました笑。それにしても当店のモンブランは高い。税抜で¥1800で、税込にすれば¥1980。約¥2000だ。もうひとつのメニューモンブランジェラードでさえ税抜¥1100。この価格帯だけで、勝手にハードルが上がり、ヘタなモンブラン出されようもんなら・・・。


結果的には、全然大したことがなかった。『アステリスク』や『アテスウェイ』のモンブランのほうが圧倒的に秀逸。高級和栗の甘味というわりには、甘味に乏しく、口当たりも重い。ゲレンデも固く、備え付けのフォークスプーンでは割れないほどのカッチカチ具合。口の中の水分が奪われ、途中水が欲しくなったが、テイクアウトを基本としているため、水すら店内に置いていない・・・。果たしてこれで¥2000の価値はあるのだろうか。自由が丘のようなカフェと同等の¥2000というのは理解できない。テイクアウトは、せめて¥1200くらいにするなど、値下げをするべきだろう。ガラガラの理由がなんとなく腑に落ちた。そして、自由が丘店へ行くこともないだろう。

ちなみに、口が乾きすぎて、店を出てすぐに近くの喫茶店へ駆け込んだのは言うまでもないだろう。

引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13252114/dtlrvwlst/B432964809/?use_type=0&smp=1#123435281

年内は予約がいっぱいの自由が丘の栗歩‼️


1回転10人‼️
2人テーブルが5席‼️
1日7回転‼️
つまり
1日
70人‼️


それが、年内は予約がいっぱいらしいです。


とにかく、凄い大人気のお店です。


今回は

国産和栗モンブラン
1800円‼️
ほうじ茶か緑茶付き!
甘さ控えめの超ふっくらモンブラン。


スポンジの上にサクサクメレンゲ‼️
その上にふわっと雪のようなマロンクリームがドッサリ。
メレンゲがサクサクなので
ナイフで綺麗に割ったらまた中から
甘い物が‼️


とにかく、味わった事の無い
めちゃめちゃふわっとモンブラン‼️


マロンクリームの下はサクサクメレンゲなので
必ず綺麗にナイフで割って下さい。


ももを割ったら中から桃太郎‼️
をイメージしてナイフで綺麗に切ってみて下さい‼️


サクサクメレンゲを割ったら中から
また、何かが、、、


本当に味わった事の無い
ふわっとモンブランで美味しかったです。


<後略>

引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13248536/dtlrvwlst/B431700728/?use_type=0&smp=1#121956649

和栗の味はあまり感じない。

しぼり出された栗の下には大きいメレンゲ。

メレンゲの量が多過ぎて飽きてしまいました。

ゆっくり食べれる店内の作りではなくスタンディング形式。

せっかくのお高いモンブランも残念感が。。。

お店も急いで作った感があり雰囲気も残念でした。

引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13253129/dtlrvwlst/B434062823/?use_type=0&smp=1#124745717

「栗歩」フランチャイズ店に関する、利用ユーザーの口コミ全体を見たところ、

・栗本来の甘さが感じられて最後まで美味しくいただけた
・クリームを目の前で絞ってくれるのでSNS映えする

といった、こだわりのモンブランの美味しさやSNS映えすることへのポジティブな意見を多く見る一方、

・強気な価格設定の割りにだった
・座って味わって食べたいのにスタンディング形式の店内だった
・口内が乾くので飲み物のおかわりできたらより良かった

といったネガティブな意見も多く見られました。

「栗歩」のモンブランは約2000円となかなかのお値段です。そのため、値段分のサービスを提供できるように、こういったネガティブな意見を参考・改善することが経営の肝でしょう。

和栗モンブラン専門店“栗歩”FCの収支モデル

「栗歩」にフランチャイズ加盟した際、以下のような月次収支が期待できます。

※あくまでも目安ですので金額が上下することもあります。事前に企業にお確かめください。

<20坪・アルバイト4名稼働の場合>

売上高8,000,000円
テナント費600,000円
食材費(仕入れ)2,800,000円
人件費600,000円
ロイヤリティ400,000円(5%)
その他諸経費400,000円
営業利益3,200,000円
引用元:https://entrenet.jp/dplan/0002829/

この月次収支モデルを参考にすると、ひと月の売上高が8,000,000円。ここから諸々の支出を引いた320万円が営業利益として見込めます。

単純に320万円×12ヶ月がフランチャイズオーナーの年収とすると、オーナーの年収は3,840万円となります。

和栗モンブラン専門店“栗歩”FCの将来性

2019年にヒットしたバスク風チーズケーキや、その他にもマリトッツォ、フルーツサンドなど、スイーツ業界は流行り廃りが激しい世界です。

目新しいスイーツを扱った店舗が多数出てきてはバズり、やがて衰退していくことも珍しくありません。そのため、栗歩の将来性はオーナーの経営手腕にかかっています。

例えば、チーズケーキ1つ4000円と栗歩以上の強気な価格設定である「Mr.CHEESECAKE」は、店舗を持たない完全ネット販売スタイルですが、「限定販売」することで「入手困難」という希少性を出しニーズを際限なく高めています。

画像引用元:https://mr-cheesecake.com/

また、完全ネット販売スタイルなので、店舗運営にかかる家賃や人件費もかかりません。これにより距離や時間によるハンデもなくなるので、「Mr.CHEESECAKE」のチーズケーキを求める日本全国のユーザーが購入しやすい仕組みとなっています。

知名度が高まってきたタイミングでセブンイレブンとコラボし、さらなる認知と収益拡大に成功しました。

画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000047371.html

このように、オーナーになった暁には、本部におんぶに抱っこするのではなく、安定かつ事業のスケールができるように施策を打ち続ける必要があります。

まとめ

InstagramやYouTubeの普及により、栗歩をはじめとするスイーツ専門店の人気は高まっています。その一方、次々と台頭してくるスイーツ専門店に埋もれてしまう可能性もあるので、飲食業界のなかでも不安定な位置にあると言えるでしょう。

しかし、オーナーの経営手腕次第では「Mr. CHEESECAKE」のように化ける可能性は十分にあるので、未成熟な状態から昇華させたいという野心溢れる方はぜひチャレンジしてみてください。

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