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BBQ太郎FCのクチコミや評判|運営会社の株式会社Q太郎フーズとは?

バーベキューの人気が年々高まっています。

その人気の理由の一つは「非日常的な体験を実感できる」という点でしょう。

ただし、バーベキューには難点があります。準備や片付けに手間がかかることです。

そして、その準備・片付けの手間を軽減し、誰でも手軽にバーベキューを楽しめるようにしているのが出張バーベキューサービス「BBQ太郎」です。

BBQ太郎は、BBQの食材の準備と会場の片付けとの代行でおこないます。

そして、BBQ太郎ではフランチャイズ契約の仕組みを使って全国に店舗を拡大しています。

この記事では、BBQ太郎のフランチャイズ加盟に興味をお持ちの方に対して、以下の内容を中心にご紹介します。

  • BBQ太郎の概要
  • BBQ太郎の特徴と長所
  • BBQ太郎の将来性

飲食に特化した独立・開業メディア
Food's Route(フーズルート)掲載中

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もくじ

BBQ太郎の基本情報

引用元:https://bb-qtarou.com/
店舗名BBQ太郎
運営会社株式会社Q太郎フーズ
店舗数26店舗
※2021年8月時点
設立2012年2月
資本金3,000万円
従業員数非公表
本社〒811-2308 福岡県糟屋郡粕屋町内橋705-1

 株式会社Q太郎フーズの概要をご紹介します。

株式会社Q太郎フーズとは?

株式会社Q太郎フーズは、福岡県に本社を構える宅配バーベキュー専門業者です。

2012年に創業した比較的若い会社ですが、利便性の高さやリーズナブルな価格帯が高く評価され、徐々に売上を拡大しています。

「競合の兼ね合いもあるため全国に40~50店舗を出店したい」との目標を掲げており、2021年8月時点での店舗数は目標の約半分の26店舗に達しています。

バーベキューのケータリングは、以前にはなかった珍しいサービスです。そのため、メディアなどでの注目度も高くテレビで取り上げられることも珍しくありません。

また、近年バーベキュー人口の拡大に伴い、「バーベキューを楽しみたいけど、準備の仕方がわからない」「簡単・手軽にバーベキューを楽しみたい」といった需要が増えています。

BBQ太郎のサービスは、それらのニーズ・要望に応えるものです。

BBQ太郎フランチャイズの特徴や強み

強み

BBQ太郎にフランチャイズ加盟をするとどのようなメリットがあるのかについてのイメージは少し難しいかもしれません。

BBBQを頻繁に開催している方やサービスを利用したことのある方にとっては、なんとなくイメージがつくとは思いますが、そのほかの方にとってはサービスの全容をつかむのが難しいでしょう。

フランチャイズ加盟をした場合の営業や運営のイメージを理解していただくため、この章ではBBQ太郎の特徴やメリットをご紹介します。

低リスクでの開業と安定的な売上が期待できる

BBQ太郎は、低リスクで安定的な収入が期待できるサービスです。

低リスクで始められる要因

  • 店舗が必要ないため、低資金で開業できる
  • 調理などの高度な技術を必要としない
  • 仕入れに無駄が生じない仕組みであるため、原価がコントロールしやすい

安定的に収入が得られる要因

  • 完全予約制である
  • ホームページからの問い合わせによる受注が多い

BBQ太郎をスタートするために、絶対的に必要な資金は300万円(加盟料)です。
逆に言えば、加盟料と配送用の自家用車があれば、BBQ太郎での事業をスタートできます。

業界最大手であること

BBQ太郎は、宅配バーベキューの業界でパイオニアであり最大手企業です。
そのため、メディアで紹介されることも多く一般的な認知度も高いという特徴があります。

BBQ太郎が事業を開始してわずか数年で競合が増える結果にはなりましたが、一定のブランド力が築き上げられている状態で事業をスタートできるのは大きなメリットです。

なお、BBQ太郎のフランチャイズ展開がスタートしたのは、2018年のことです。

わずか3年間で20以上も店舗数が増えており、リーディング企業としてのの地位をさらに確固たるものにしようとしています。

ホームページで集客できる仕組みが整っている

BBQ太郎に加盟すると、BBQ太郎のホームページに店舗情報として掲載されます。

加盟店にとってメリットが大きいのは、店舗別のページが、一般ユーザーの予約の導線として機能するように作られていることです。

出張バーベキューの利用希望者は「地域名+出張バーベキュー」の名称で検索すると予想されます。

これらのキーワードに関して、加盟店が上位表示されるようにホームページが設計されています。

1

「福岡+出張バーベキュー」の検索キーワード
 →「福岡でバーベキューをレンタルするなら|BBQ太郎」との表示で福岡店が上位表示

2

「大阪+出張バーベキュー」の検索キーワード
 →「京都で出張バーベキューは準備&片付け不要のBBQ太郎」の表示で京都店のページが上位表示

トップページを介することなく、管轄エリアのページへ直接遷移するため、検索ユーザーのニーズを確実にキャッチします。

また、店舗別のページにもプランや予約方法などの必要な情報が漏れなく掲載されており、検索ユーザーが情報不足で困ることはありません。

通常、検索されたときに上位に表示できるホームページを作成するためには、ホームページ作成のノウハウ・技術・価格・期間などを要します。

BBQ太郎の場合は、本部が作成しているホームページの仕組みを応用して作成できるため、デザイン・上位表示・使い勝手の全ての面において安心できます。

BBQ太郎フランチャイズの弱みはあるのか?

BBQ太郎には、魅力的な要素が多数あるため、デメリットが存在しないように見えるかもしれません。

しかし、BBQー太郎にもリスクや懸念点はあります。

対策の出発点は、まず弱みを理解することです。
強みと弱みとをそれぞれに冷静に判断し、対策や対処法などを講じることで安心できる状況をつくることが重要です。

競合が登場している

BBQ太郎が開業した頃には競合店が存在しない状況でしたが、BBQがメディアなどで取り上げられるにつれて競合店の出店が目立つようになりました。

その結果、2021年の現状では全国の大半の地域ですでに競合店が存在しています。

そして、競合店にはさまざまな特徴を打ち出して集客に成功している企業もあります。

  • ホームページ集客に力を入れ、BBQ太郎よりも検索結果で上位に表示される
  • 安さや食材の種類などわかりやすい特徴を押しだし、顧客から選ばれるサービスを打ち出している
  • キャンプ場などのサービスとタイアップをくんで顧客が利用しやすい状況を整えている

もちろん、BBQにもさまざまなプランやキャンペーンがあります。

ただし、全く競合が存在しないブルーオーシャンだった状況はすでに終了しており、他ブランドよりも魅力のある店舗が選ばれる状況になっています。

競合店が存在するのは、ニーズがあることの裏付けでもあるため悲観的になりすぎる必要はありません。

しかし、どのように競合店と戦っていくかを必ず考えなくてはなりません。

対応エリアが都道府県単位であること

BBQ太郎は、1都道府県=1店舗を原則として加盟店を増やしています。

東京などの人口の多い都道府県に関しては例外もありますが、大半の店舗には上記の原則が適用されます。

その目的は、店舗同士が競合するのを避け商圏を確保することです。

ただし、以下のデメリットがあります。

  • すでに店舗が存在する地域では出店できない
    地元や商圏の大きな地域の店舗として加盟できない可能性があります。
  • カバーするエリアがいびつになる
    「拠点を中心に〇〇km」といった商圏ではないため、近距離でも越境すれば管轄外になり、遠方でも都道府県内なら対応することになります。
    遠方の出張の場合には、時間も費用も高くかかるため、コスト要因にもなるでしょう。
  • 売上の拡大が難しい
    1つの拠点で成功を収めたとしても、2拠点目・3拠点目といった拡大の仕方が難しいビジネスです。
    逆に、ホームページの集客次第では1拠点の売上の増やし方は青天井ですが(管轄エリア内の個人・企業の全てを見込み顧客とすることが可能であるため)、複数店舗展開によって事業を拡大するのは難しいことを覚えておきましょう。

管轄エリア内では商圏がしっかり守られるため、地に足をつけて営業する姿勢が必要です。

また、どうしても複数店舗の展開を検討したい方は、BBQ太郎の売上で資金を貯めた後に別のフランチャイズ事業にチャレンジするなどの選択肢も考える必要があるでしょう。

バーベキューならではの問題がある

バーベキューならではの問題も存在します。

  • バーベキューの規制が厳しくなっていること

都市部の住宅地やマンションなどでは、そもそもバーベキューをするためのスペースが取れなかったり、近所とのトラブルの問題から気軽にバーベキューができないことも珍しくありません。

また、公園や河川敷などもバーベキューを禁止するところが増えています。

BBQ太郎では、バーベキューのできる場所も含めて提案することでニーズを取り逃さないように対策しているものの、規制が存在することを頭に入れておかなくてはなりません

また、有料キャンプ場などのバーベキュー会場では、独自にバーベキューセットを販売しているところもあり、競合するケースもあるでしょう。

季節や天候要因への配慮も必要

バーベキューは、一般的に冬や台風などにより需要が落ち込みます。

BBQ太郎では、テントの貸し出しなど多少の悪天候には対処できるように対策を取っています。
また、冬に売上が落ち込まないための秘策が用意されているそうです。

とはいえ、天候や気候の対策は、地域の特性にも合わせて臨機応変に対応する必要があり、オーナーご自身の対策意識も重要です。

いずれのリスクに関しても、本部で対応済みですが、個々の状況やシチュエーションに応じた対応も必要です。
加盟する際には、ご自身の担当エリアの状況や気象状況を常に気にする必要があります。

BBQ太郎FC加盟者の評判・クチコミ

BBQ太郎の事業は、一般的に広く知られている業態でないこともあり、さまざまな疑問が拭えないことでしょう。
そのような時に参考になるのが既存オーナーのクチコミです。

この章では、BBQ太郎のフランチャイズオーナーのクチコミをご紹介します。

「小人数のBBQであれば自分達で機材を持ちよってできますが、会社行事等の大規模イベントになると、手間も少なくないことから私たちのBBQケータリングサービスに対する需要が高くなると実感しました」

引用元:https://fc.dai.co.jp/interview/520

BBQ太郎の利用者のなかには、法人のイベントでの利用が多いそうです。
BBQは、親睦を深めるのに最適で、開催しやすいイベントです。
一方で、大人数になると準備や片付けも大変ということで、BBQ太郎のサービスがとても喜ばれます。

BBQ太郎フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

一般利用者のクチコミも、2件ご紹介します。

個人のBBQ利用者に多い意見が「片付けが大変」「準備が面倒」といった意見です。

BBQ太郎を利用すると、好みのプランを選べる・準備片付けが不要・食材分程度の料金でサービスが利用できる、と個人利用者にとっても十分メリットがあります。

ボリュームたっぷりの食材を届けてもらえるという点もBBQ太郎の魅力です。

インターネット上のクチコミはあまり多く存在しませんでしたが、投稿されているものはすべて好意的なクチコミでした。

BBQ太郎フランチャイズの将来性

BBQ太郎のフランチャイズ契約の将来性に関して、ポジティブな面とネガティブな面を考えてみましょう。

ポジティブな面としては、市場が育っている状況下で成功を収めているブランドであることです。

したがって、加盟のタイミングとしてはベストなのではないでしょうか。

地域内では独占的に営業することもできるため、本部の指導に沿って地道に活動をすれば、大きく失敗することはないでしょう。

実際に、既存店の多くが加盟後1年以内に初期投資を回収しているそうです。

ネガティブな要因となりうるのは、市場がまだ成熟しきっていないため、強力なライバルが今後登場するリスクがある点です。

例えば、あくまで一例ですがUber EATSでも焼き肉店などからバーベキュー料理を宅配サービスを提供しています。

2021年8月時点では、サービス内容が異なるため(Uber EATSは料理やお弁当の宅配)単純比較はできませんが、知名度に関していえば圧倒的な差があります。

また、BBQ太郎に関して食材のクオリティや独自性に関してもあまり言及されていない点もやや気がかりです。

サービス内容が優れていても、味に満足されなければリピーター顧客をつかめません。

ネガティブな部分に関しては、サービスの細かな内容になるため、資料請求や説明会の参加などにより明確にされることをオススメします。

まとめ

バーベキュー食材の宅配・ケータリングを専門におこなっているBBQ太郎は、急成長中のブランドです。

FC加盟店として加盟できる店舗数・タイミングともに限られているため、もし可能性を感じている方は情報収集や加盟検討をスピーディに行っていく必要があります。

ただし、フランチャイズ加盟の検討は可能性とリスクを十分に比較検討したうえで、おこなうべきです。そのために必要なことは、正確な情報です。

本記事を参考にしていただくと同時に、興味のある方はぜひフランチャイズ加盟説明会への参加も前向きに検討してください。

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