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Licorne(リコルヌ)FCのクチコミや評判|運営会社の日本サロネーゼ株式会社とは?

特に洋菓子業界では、毎年のように流行商品が生まれます。

飲食店ビジネスを検討している方のなかには、「流行をうまくキャッチして商品展開できれば、常に行列の絶えない店舗が作れるのでは?」といった考えをおもちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、流行商品の盛り上がり方やブームの期間などはそのつど異なるばかりか、話題になってからビジネスを始めようと思っても、タイミングを逃しかねません。

Licorne(リコルヌ)での商品展開は、流行最先端のスイーツ店を運営したい方にとって選択肢の一つになるでしょう。

2021年現在、Licorneでは韓国発のスイーツであるトゥンカロンなどを取り扱っているスイーツ店です。

鮮やかなパステルカラーの商品は、とてもファンシーで流行に敏感なユーザーの興味をひいています。

Licorneは、直営店とフランチャイズ加盟店とで少しずつ店舗数を増やしています。

この記事では、Licorneに興味をおもちの方に以下の情報を中心にご紹介します。

  • Licorne(リコルヌ)の概要
  • Licorne(リコルヌ)の特徴・強み
  • Licorne(リコルヌ)の将来性

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もくじ

Licorne(リコルヌ)の基本情報

引用元:https://cui.official.ec/items/27345994
店舗名Licorne(リコルヌ)
運営会社株式会社日本サロネーゼ
店舗数5店舗
創業2015年3月
資本金500万円
従業員数非公表
本社兵庫県芦屋市大原町4-2

Licorne(リコルヌ)を運営する株式会社サロネーゼについてご紹介します。

日本サロネーゼ株式会社とは?

日本サロネーゼ株式会社は、兵庫県芦屋市に本社を構え、会員向けにサロネーゼの育成講座やノウハウ支援などを実施している企業です。

サロネーゼは、自宅の1室を使って料理・手芸・芸術などの教室を開く教室講義の開講することができることが特徴です。

リスクの少ない働き方として、最近女性の間でサロネーゼは徐々に人気が高まっています。

Licorne(リコルヌ)は、日本サロネーゼ株式会社のスイーツ講座の中から生まれました。

スイーツ講座で教えているスイーツを取り扱った直営店Licorneがオープンすると、全国から「Licorneのスイーツを販売したい」との声が上がり、フランチャイズ展開することが決定したのです。

2021年8月現在Licorneでは、韓国発マカロンのトゥンカロン、スフレパンケーキ、アートわたあめなど話題性のある商品を販売されています。

Licorne(リコルヌ)フランチャイズの特徴や強み

強み

フランチャイズ経営を検討する際に、最初に押さえておきたいのはLicorne(リコルヌ)ならではの強みです。

Licorneは、ほかの老舗ブランドや全国的に知名度の高いブランドとは異なるメリットがあります。

ご自身が加盟店オーナーとしてLicorneの店舗運営をするところをイメージしながら、参考にしてください。

初心者でも数日でパティシエのようになれる

引用元:https://cuicuiashiya.jp/

Licorneでは、「お菓子作りの初心者でも数日でパティシエのようなケーキを作れる」とうたっています。

そもそも、母体の日本サロネーゼ株式会社はサロネーゼ運営のサポートや育成をおこなっているため、手軽にプロの味が再現できるメニューの開発や指導は専門とする部分です。

Licorneの商品は、誰でも1日~数日でマスターできます。

すべてのメニュー習得に要する期間は1週間以下です。

レシピを簡単にするための工夫の一つとして、例えばトゥンカロンという商品では本部のセントラルキッチンでミックス粉やクリームを製造し、各店舗に発送するという仕組みを取っています。

再現性の高い商品を開発しマニュアル化するのはフランチャイズ運営の基本ですが、Licorneの商品は海外の名門店ではないかと感じさせるほど芸術性にあふれています。

Licorneで販売されている商品をご自身で作れるという点が強いモチベーションになる方も多いのではないでしょうか。

常に最先端のメニューを提供できる

引用元:https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Licorne(リコルヌ)は、流行にとても敏感なブランドです。

一般のニュースや報道ではなかなかキャッチできない海外の最先端の情報にアンテナを張っているため、日本国内では話題になっていない商品をいち早く発見できます。

例えば、2021年8月時点での看板メニューであるトゥンカロンは、2020年以降徐々に人気が高まってきた商品です。

爆発的なブームが起こっていない状況で商品の取り扱いができるため、商品を取り扱っていること自体がほかの洋菓子店やカフェとの差別化になります。

Licorneのフランチャイズ加盟店になっると、新商品が本社から提案されます。

一つひとつの新商品のメニューが短期間の研修で身につけられる仕組みとなっているため、加盟店は大きな負荷をかけることなく常に流行の最先端の商品を販売できるでしょう。

Licorneでは、ほかにマリトッツォや台湾カステラ(どちらも2021年からブームの兆し)の取り扱いをスタートしています。

自由度の高い経営ができる

Licorne(リコルヌ)は、経営のさまざまな面で自由がききます。

運営業態

独立店としてLicorneを運営する「ショップ型」と既存店にLicorneのメニューを追加する「コーナー型」を選択できます。

ショップ型は、看板や内外装に関してもLicorneと同じものが使用できる代わりに、加盟金や店舗設計費用の金額がコーナー型よりも高額になります。

<初期費用比較>

ショップ型 約400万円+物件取得費~
コーナー型 約169万円

取扱商品

トゥンカロンをベースとして、希望に応じてメニューごとに商品を追加できるスタイルをとっています。

取り扱いをしたい商品(わたあめアートや台湾カステラなど)をカスタマイズして追加するというイメージです。
商品を追加した場合、商品によって研修費用が加算されます。

韓国フライドチキンのブランドも追加可能(2021年9月から募集受付開始)

日本サロネーゼ株式会社では、別業態として韓国フライドチキンのフランチャイズ本部も運営しています。
Licorneとの組み合わせで加入すると、加盟金の割引が受けられます。

韓国フライドチキンやヤンニョムチキンは韓国でも大人気で、その熱の高さは日本のからあげブーム以上です。
日本でもヤンニョムチキンの人気が高まっている状況下です。

このように、予算・地域のニーズ・ご自身の希望などにあわせて出店形態を調整できるため、無理なく幅広い選択肢の中から出店形態を検討できます。

Licorne(リコルヌ)フランチャイズの弱みはあるのか?

  続いて、Licorne(リコルヌ)の弱みについて考えてみましょう。
冷静に弱みを理解したうえで、解決策やほかのお対策を検討することが事業で失敗しないための鉄則です。

流行の予測が外れる可能性がある

Licorne(リコルヌ)は、いち早く流行をキャッチして商品化する対策を取っているため、日本国内で必ずしも予測どおりにヒットしないリスクをはらんでいます。

「太っちょマカロン」こと「トゥンカロン」は、2021年8月の段階で一定の認知を得ており、東京・大阪以外の大都市以外にも専門店ができる程度の流行にはなりました。ほかの新商品についても同様です。

食パンやアイスクリームなどのように幅広い世代に支持される定番商品とは異なり、Licorneは若年層の女性をターゲットにした商品であるため、流行の予測が外れるとまったく売れなくなるリスクがあります。

また、短期間で流行が収束するリスクも考慮に入れる必要があります。

ブランド力・マーケティング力が未知数

Licorne(リコルヌ)本体の商品力・マーケティング力・ブランド力について、冷静に判断する必要があります。

例えば、トゥンカロンは確かにトレンド商品です。

しかし、2021年8月時点ではLicorneのほかにトゥンカロンの専門店が多数あります。
それらのブランドのなかには、Licorne以上に大きな話題を集めている店舗も少なくありません。

商品力については主観的な要素も含むため難しい部分がありますが、少なくとも戦略的に自社商品を消費者に対してブランディングする力が弱い場合には、加盟店がフランチャイズ加盟で得られるメリットは小さくなります。

商品のトレンドに依存することになったり、あるいは出店エリアでのオーナー様自身の販促活動に売上が左右される可能性もあるでしょう。

現時点では判断が難しい面もありますが、競合店と価格・評判・集客力などをご自身の目で確認するとよいでしょう。

Licorne(リコルヌ)フランチャイズユーザーの評判・クチコミ

 Licorneは流行の商品を取り扱っているため、消費者からの評判やクチコミが店舗の成功を大きく左右します。

評判やクチコミを意識したうえで広告や販促をおこなっていくと、効果的なブランディングにもつながるでしょう。

Licorneの店舗は、韓国のおしゃれなショップを意識した淡いピンクや水色を基調とするカラーです。

また、店内はUSJをデザインしたというデザイナーによる装飾も施されており、かなりビジュアルのインパクトがあります。

特に、オープン直後に店舗の認知度を高めたい時には、店舗の外観で注目されることが大きなメリットになるでしょう。

店舗の内外装だけでなく、商品についても見た目のかわいらしさへのコメントが多数ありました。

見た目の華やかさに心を奪われる方は少なくないようです。

Licorneに対しては高評価が多いのですが、懸念点としてはクチコミの数が現状はそれほど多くない点です。
店舗数が少なくさらに執筆時点でオープン間もない店舗の割合が多いことが、クチコミが少ない理由として考えられます。

Licorne(リコルヌ)フランチャイズの将来性

Licorne(リコルヌ)本部の将来性について考える場合、ポジティブなポイントは2点あります。

  • 1点目は、サロネーゼが女性の間で人気になっている店です。

運営本部である日本サロネーゼ株式会社に多くの受講希望者が集まり加盟者が増えると、母体の経営が安定します。

母体の経営が安定することにより、フランチャイズ事業においても新メニューの開発・研究や新たなブランド価値の創出などにおいてよい影響が期待できます。

  • 2点目は、Licorneの事業が個人のフランチャイズ事業との親和性が高いことです。

企業の雇用体制の変化や先の見えにくい時代であることなどから、フリーランスや起業を目指す個人が増えています。

そうした状況下で、少額ですぐにスタートでき、しかも専門の講師からマニュアルを学べるという点から、フランチャイズ加盟希望者が集まりやすいと予想されます。

懸念点についても考えておかなくてはなりません。

  • 懸念点の1点目は、現在の体制でどの程度まで規模の拡大に耐えうるのかという点です。

Licorneでは、本部でクリームを製造することで洋菓子未経験の方でも本格的な洋菓子作りができる仕組みをとっています。

しかし、本部は小規模な事務所なので規模の急拡大には対応できないかもしれません。

また、事業規模が拡大しないことが、ブランディングにおいてネガティブな要因になる可能性もあります。

  • 懸念点の2点目は、トゥンカロンが看板メニューとなれるか否かという点です。

ファンから長く愛されるために、新商品や期間限定商品を展開することは重要ですが、あくまでそれらは中心となる看板商品が認知されていることを前提条件とします。

特に近年では、焼き肉店・からあげ専門店・タピオカ店など、専門をアピールした店舗が成功しています。

したがって、Licorneにおいてもフランチャイズで全国的に多角化をするには、ブランドを代表するような看板メニューの確立が不可欠です。

2021年8月時点においては、トゥンカロンを強くプッシュしているように感じられますが、看板商品とするにはさらに積極的に打ち出す姿勢が必要でしょう。

現状、まだ5店舗の段階で将来性を判断するのは加入希望者の方にとっても難しいことと思います。

しかし、続々と出店の予定が決まっているとのことなので、ぜひ最新の店舗の状況や一般消費者の反響などをチェックして、ご自身でも検討してください。

まとめ

Licorneは、流行のスイーツを販売するカフェブランドです。

日本サロネーゼ株式会社が、サロネーゼのノウハウを活用して直営・フランチャイズにて培ったノウハウを活用して展開しています。

手軽に技術を習得できることと、常に流行のスイーツを取り扱える点がLicorneの大きな魅力です。

もし、Licorneのフランチャイズ加盟に興味のある方は、まずは気軽に会社説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。

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