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Ordee(オーディー)のクチコミや評判|運営会社の株式会社モバイルオーダーラボとは?

Ordee(オーディー)は、飲食店経営において注文業務をスムーズに行えるようにする便利なサービスです。

Ordeeは、株式会社モバイルオーダーラボが2020年から提供している、デリバリー注文管理サービスです。

複数のデリバリーメディアをタブレット端末1台で管理できるようになるため、デリバリーやテイクアウトの注文を管理しやすくなります。他社のシステムやレシートプリンターとも連携可能なので、今までのシステムを大きく変える必要もなく導入でき、導入店舗数は年々増加しています。


今回の記事では、Ordeeについて以下の内容を解説します。

  • Ordeeの概要
  • OrdeeYの特徴・強み
  • Ordeeの評価・クチコミ
  • Ordeeの将来性

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もくじ

注文管理サービスOrdeeの基本情報

画像引用元:https://ordee.io/
サービス名Ordee
運営会社株式会社モバイルオーダーラボ
設立2017年02月13日
本社〒107-0062 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル 2F THE HUB南青山202号室

運営元の株式会社モバイルオーダーラボとは?

株式会社モバイルオーダーラボは、2017年に設立された、飲食店向け離職防止ツールの開発や飲食店のマーケティング支援をおこなっている企業です。

モバイルオーダーに関するサービスの開発に力を入れており、Ordeeの他にも、アンケート・レビュー獲得ツール「HERO」など飲食店経営の手助けとなるツールを生み出しています。
社長の肥田陽生氏は5,000店鋪以上の飲食店を支援した経験もあり、飲食店向けのマーケティングについて熟知している人物です。

リリースされているツールにも肥田氏のノウハウが活かされており、飲食店にとって使いやすいものになっています。

注文管理サービスOrdeeの特徴や強み

デリバリー注文一元管理サービスOrdeeの特徴や強みは、以下の3つです。

  • タブレット端末1台で簡単に管理ができる
  • レシートプリンターやPOSと連携できる
  • 最短2週間で導入できる

タブレット端末1台で簡単に管理ができる

Ordeeは、タブレット端末1台で複数のデリバリーメディアを管理可能です。


通常、複数のデリバリーメディアを利用すると、1つのデリバリーメディアのアプリごとにタブレット端末1台が必要となります。

また、UberEatsのようにデリバリー注文とテイクアウト注文でアプリが分かれるサービスの場合、デリバリー注文とテイクアウト注文のそれぞれに1台ずつ必要です。

売上を上げるためには、複数のデリバリーメディアを利用することは有効かつ、すぐ対応可能な手段です。
しかし、利用するデリバリーメディアが増えると必要なタブレット端末も複数用意しなくてはならないことが問題点でした。

タブレット端末が増えると置き場がなくなり、管理も煩雑になっていきます。そのため、「複数のデリバリーメディアを使いたくても、増やせない」という事態も発生していました。
そこでOrdeeは、これらのデリバリーメディアをタブレット端末1台でまとめて管理できるよう開発されました。

Ordeeを導入すれば、売上のために複数のデリバリーメディアを利用しても、タブレット端末を分ける必要がなく便利です。

レシートプリンターやPOSと連携できる

Ordeeは、レシートプリンターPOSと連携し、注文が入ると自動でレシートが出力されるように設定もできます。

POSでは、商品が売れた時点で「いつ、どの商品が、どんな価格で、いくつ売れたか」という詳細な情報を記録可能です。つまり、POSを使えば注文の管理や在庫管理が簡単に行えます。

POSとは「Point of sales」の略で、「販売時点情報管理」のことを指します。

OrdeeとPOSを連携した場合のメリットは、入った注文の詳細情報が瞬時にOrdeeに反映できることです。複数のデリバリーメディアの情報をまとめられるので、複数のデリバリーメディアの情報を見比べる必要なく管理できます。

一方、従来のサービスでは、レシートの出力やデリバリーメディアへの情報の共有を行うため、注文が入った後に人の手で情報を入れ込む必要がありました。具体的に説明すると、タブレット端末を操作してハンディに注文番号を打ち込むという業務が発生していました。この業務は手打ちでしか行えないため、どうしても手間がかかる上にミスも多いです。

しかし、Ordeeを使ってPOSと連携すれば、POSが受け取った注文番号データをそのままOrdeeに反映できます。そのため、注文番号を手打ちする手間が省けます。さらに、Ordeeで一元化している複数のデリバリーメディア全てに、瞬時に反映可能です。また、レシートプリンターとも連携することで、Ordeeに反映された情報をそのままレシートにも出力できます。

こうしてOrdeeとその他のシステムを連携し、人の手を介さないことで、時間短縮やミスを減らすことが可能です。打ち込む時間の分だけ早く調理を開始できるため、より多くの注文を受けたり人員を減らしたりすることにも繋げられます。

POSと連携すれば受け付けた注文の管理だけでなく、品切れや受付停止、注文履歴などもまとめて管理できます。

最短2週間で導入できる

Ordeeは、最短2週間で導入できます。
他のサービスの場合、導入までに1か月近くかかるものもあり、すぐ利用を開始したいときには不便です。

その点、Ordeeはすぐに利用したいときには適しています。さらに、Ordeeは導入前のサポートも手厚く、準備が整ってから利用開始までに戸惑う心配がありません。困った場合はすぐにサポートを頼れるため、安心です。

Ordeeには無料トライアルがあるので、実際に使ってから導入を検討できます。

注文管理サービスOrdeeの弱みはあるのか?

これまで注文管理サービスOrdeeの魅力について解説してきましたが、逆に弱みとなるポイントについても確認しておきましょう。

強みだけではなく弱みも把握しておくことで、サービスを導入するかどうかの判断がしやすくなります。

ここでは、Ordeeの弱みである以下の2点について解説します。

  • 10店舗以上展開している企業しか導入できない
  • 利用料金が不明瞭

10店舗以上展開している企業しか導入できない

Ordeeは、10店舗以上展開している企業でないと導入できません。そのため、店舗数の少ない個人経営店などでは利用できないことがデメリットです。

10店舗以上の展開ができない場合、個人経営の場合は、別のサービスを利用しましょう。

利用料金が不明瞭

Ordeeは、初期費用・月額費用・手数料が公開されていません。そのため、導入と利用にかかる費用については直接問い合わせる必要があります。
他のサービスでは月額費用などが明記されているものもあるので、そういったサービスと比較すると、利用料金が不明瞭な点がデメリットです。

注文管理サービスOrdeeの評判・クチコミ

Ordeeを実際に導入しているユーザーの評判・クチコミを、4つご紹介します。

タブレット端末が増えることが悩み」という飲食店経営者は、やはり多いです。タブレット端末を増やすと費用もかかりますし、置き場にも困ります。その点、Ordeeは便利だと好評です。

「複数枚のタブレットとPOSを連携させるにはコストも時間もかかってしまいますが、Ordeeでタブレットを一元化しておけば、タブレットとPOSのAPI連携は一回で済みます。」

引用:https://ordee.io/case/TcYJNWtm
POSシステムを導入する際には、タブレット端末ごとにPOSと連携する必要があります。そのため、デリバリーメディアごとにタブレット端末が分かれていると、その分だけPOSを連携するためのコストと時間がかかります。しかし、Ordeeでタブレット端末1台に一元化されていれば、タブレット端末1台と連携するだけで完了です。こうした便利な点も支持されています。

「他社の一元管理サービスをトライアルした際は、お客様に支持されている大手デリバリーメディア1社との連携ができませんでした。Mobile Order Labさんはその1社を含め、すべてのメディアとも連携ができたので、Ordeeを導入しようと決めました。」

引用:https://ordee.io/case/MvRe9Ffv
Ordeeは、連携可能な他社サービスの幅を継続的に広げています。そのため、「すでに利用しているデリバリーメディアやシステムでは使えない」という事態もほとんどなく、困りません。現在もOrdeeは他社と連携できるような提携を継続的に進めているので、今後もより多くのサービスと連携可能になっていくでしょう。

「Ordee導入で、デリバリー受付の停止時間が月18時間から月1.5時間になり、機会損失の発生を減らすことができています。また、新しいデリバリーメディアの追加も簡単にでき、メディア毎のマニュアル作成の時間や店舗オペレーションの負担も減り、売上げ向上につながります。」

引用:https://ordee.io/case/ZcRIf2tj
Ordeeで一元化することで、デリバリーメディアごとに操作やオペレーション方法を変えたり覚えたりする必要がなくなったという意見もありました。レシートプリンターと連携できることで時間短縮でき、デリバリー受付停止期間も大幅に短縮できています。このように、複数のデリバリーメディアを使うことで発生する煩雑さを解消できる点が好評です。

Ordeeを導入しているユーザーの意見は、以下の通りでした。

  • タブレット端末が増えないため、便利
  • POSと連携する際も、コストや手間がかからない
  • 多数のデリバリーメディアと連携できるので、困らない
  • オペレーションを簡略化でき、多くの注文を受けられるようになる

Ordeeの導入によりデリバリーやテイクアウトの注文業務に関わる作業が減らせるため、その他の業務に集中できるという大きなメリットが挙げられます。

注文管理サービスOrdeeの将来性

メリットが多く便利なシステムでも、長く使える将来性がなければ導入する意味がありません。その点、Ordeeは将来性があるため、導入後も長く使える可能性が高いです。

デリバリー、テイクアウトの需要が高まっている

コロナ禍を経たことで、現在は店舗での食事よりもデリバリーやテイクアウトの需要が増加しています。それにともない、家から手軽に注文できるモバイルオーダーの需要も高まっています。


デリバリーやテイクアウトの売上の増加は、データでも明らかです。エヌピーディー・ジャパン株式会社の調査によると、2023年7月の中食の金額市場規模は、2019年7月と比較して24%も増加していました。

デリバリーについても、2023年7月と2019年7月の売上を比較すると、191%も増加しています。今後もこのように、デリバリーやテイクアウトの需要は減少せず、生活に定着していくと見込まれます。


以上の理由から、Ordeeのようなデリバリー注文一元管理サービスはますます求められる可能性が高いです。Ordeeを導入する企業の増加も予想されるため、Ordeeはより使いやすくなっていくと考えられます。

他社サービスとの連携を継続的に進めている

Ordeeは、他社の飲食店向けオーダリングシステムやPOSシステムとの連携を継続的に進めています。これにより、さらにOrdeeが便利になるため、Ordeeの普及率も高くなると予想されます。


OrdeeはNECプラットフォームズ株式会社の飲食店向けPOSシステムFoodFrontiaを2023年6月8日から開始しています。

FoodFrontiaとは、POSやモバイルオーダーシステム、セルフオーダーシステムを備えているツールです。

注文・調理・料理提供・会計の過程がシステムで連携されているため、モバイルオーダーなどで注文されたものを一括管理できます。
このFoodFrontiaとOrdeeが連携されると、FoodFrontiaにて受け付けた注文をそのままOrdeeに反映できるため、注文番号を手入力する手間が不要です。また、デリバリーメディアごとにPOS連携の初期開発をする必要もなくなるため、初期費用を削減できます。


以上の方法で、Ordeeが連携可能な他社サービスが増えていくと、どのようなPOSシステムを使っていてもOrdeeを導入しやすくなります。Ordeeは連携している他社の数を継続的に増やしているので、さらに連携できるサービスが増えていき導入する企業も増えていく可能性が高いです。

MRR(月次経常収益)は右肩上がりを継続中

株式会社モバイルオーダーラボは、設立当初からMRR(月次経常収益)を継続的に伸ばしています。2022年12月時点では、前年比745%の売上を達成しています。今後もデリバリーやテイクアウト需要は高まると考えられるため、Ordeeによる売上も継続して伸びていくでしょう。
以上の理由から、今後もOrdeeは安定した売上を出し続け、将来的に発展していくと考えられます。

MRR(Monthly Recurring Revenue)とは、毎月必ず得られる収益のことで、「月次経常収益」といいます。サブスクリプション型ビジネスのように毎月継続的に収益を得られるビジネスモデルで用いられます。

まとめ

Ordeeは、飲食店経営におけるデリバリー注文やテイクアウト注文の業務にかかる負担を軽くできる、便利なサービスです。

強みとしては、以下の3つがあります。
タブレット端末1台で簡単に管理ができる
・レシートプリンターやPOSと連携できる
・最短2週間で導入できる

Ordeeを導入した店舗では、コストや作業にかかる時間、デリバリー受付停止時間などを大幅に削減できたという実績もあります。飲食店経営をするにあたって、注文業務にかかる手間を省きたい場合には最適です。


また、Ordeeはデリバリーやテイクアウト需要の増加にともない、今後の発展も期待できます。より使いやすくなると考えられるため、導入して損はありません。


この記事を参考に、Ordeeの導入について検討してみてください。

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